男性を輝かせる

ダンディズムプロデューサー

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ネクタイの結び方に、

ドレスとカジュアルは

ありません。

 

 

あるとするならば、

美しさを意識した巻き方を

しているか否かだけです。

(品です。)

 

 

美しさとは過去記事の、

シャツ衿と結び目のバランス、

それと美しい立体感を描く

ディンプル(えくぼ)です。

 

素敵なえくぼですね。

 

 

もはやどこででも、

巻き方の情報は見ることが

できますが、私も敢えて

まとめておこうと思った次第です。

 

 

今回は基本となる

4回の手数で巻ける

フォアインハンド。

プレーンノットです。

早速参りましょう!

 

 

私は右利きなので、

右側に大剣(太い方)、

左側に小剣(細い方)を

持ってくるようにしています。

利き手が逆でも構いません。

 

 

まず決めておくのは、

結び上げた際の小剣の位置。

 

 

ネクタイの長さにもよりますが、

おへその少し下に剣先がくる

くらいにしています。

 

 

身長178cmの私の場合で、

このネクタイの長さは大剣先

から小剣先までで150cm強

あります。

 

 

更に胴の長さや首周り、

合わせるトラウザーズの股上

によって垂れる位置もかなり

変わってきます。

 

 

まずは一度巻いてみて自分の

型を知ってください。

 

 

ネクタイの折り目などで、

合わせる方も中にはいますが、

ネクタイの長さによって多少

変わりますので、ご自身の

身体基準で決めましょう。

 

 

 

基本的に巻き上がった

ネクタイの剣先はパンツに

かかるくらいがベストと

覚えておいて下さいね。

 

 

 

芋洗坂係長はキャラ作りですね(笑)。

マネはしないように。

 

 

①剣先の位置決め

小剣をへその位置で調整。

 

 

 

②大剣を小剣に巻く

結び上がりに近い位置で

結び始めるのがいいですね。

 

 

何故かというと、

結び上げる距離が長ければ、

締め上げながら形を整える

作業が複数回に及ぶからです。

理想は第一ボタンの下くらい。

 

グルッと一周回します。

 

 

 

③一周巻いた後首元から大剣を出す。

この時に〇部分に輪が出来ます。

 

 

 

④大剣を輪に通す

この時にディンプルが、

自然に出来るように大剣を

ゆっくり引っ張っていきます。

 

一気に引っ張り出さないこと。

 

 

 

コツは上の写真のように、

親指と人差し指でディンプルを

残しながら引っ張ること。

 

 

あとは、

小剣を引っ張って締め上げて

行きつつ、結び目の三角形と

ディンプルを整えて行きます。

この時も少しずつゆっくりが

基本です。

 

 

 

衿を下ろして完成です。

何度も巻いていくと、

自分の位置というのが

決まってきますね。

 

 

 

 

 

ディンプルもしっかり残ってます。

立体感を演出する上でかかせない

ディンプルですが、喪の席上では

NGですので注意しましょう。

 

 

 

上のようなのっぺりした

巻き方から凛々しさは

伝わってきませんよね。

だらしない印象だけです。

 

 

何度も動画で巻き戻したり

するのが面倒な方は、写真

の方が解りやすいかも。

 

 

ともあれ、

ネクタイは何度も巻くこと

でしか上達しませんし、

美しく巻くという意識の

有無によってもその効果は

変わってきます。

 

 

部下の方がキレイに巻けて

いたりすると恥ずかしいですよ。

 

 

普段巻かない方も、

いざという時にしっかり

巻けてこそ巻かない姿が

逆に映えるもの。

 

 

本日はこれまで。

 

 

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