男性を輝かせるクラッシックスタイリスト
BAHHAです。【プロフィール】←コチラ


オーバーダイとは上染めのこと。
もともとある色の上から、専用の塗料で
染め上げる技法。


気に入っている洋服の色褪せが、
気になっていたため、断捨離をしながら
染料を買っていたのだ。
画像は拝借。ダイロンプレミアムダイ。手芸屋で買える。


ヤフオクに出すもの。
捨てるもの。
リサイクルに出すもの。


色々行っているのだが、
ひと手間かかるため
後回しになっていた。
今日はやるぞと思いながら、
どうせならシェアしようと
記事にしてみた。


ただ白モノはないので、
褪色していた洋服で実験。


綿やシルク、ウールなどの
天然素材は染まりやすいが、
色物やアクリルなどの化繊は
希望する色に染まりにくいと、
説明書に書かれている。


どうせなら、
染まりにくいものをやってみた
方が面白く、やってみたい方の
参考にもなるだろう。





今回はアクリルのニット帽と、
ネイビーだったワッフルTシャツ。
どちらも白んでいる...。
どうなるのか、ワクワクしながら
やっていこう。帽子は型崩れ覚悟。
色は黒でやってみる。


①湯を沸騰させる。(約80℃)

②染料を溶かす。500ccくらいのお湯。

③沸騰しかけのお湯を足した後、
洋服を伸ばして入れる。(6ℓくらい)

④棒状のもので掻き混ぜる。冷めたら手で揉む。(約20分)浸け置き20分。

⑤10回くらいすすぐ。

10回目だいぶん落ちてきたところ。

⑥洗濯機で洗った後、平置きで乾かせる。
必ず染色したものだけで洗うこと。



という流れになる。
完全に水気が飛ぶまで、
時間を要するがだいぶん濃くなった。


染料は黒だが、
ワッフルTシャツは
下地の色があったため、
もとのネイビーに戻ったようだ。


ニット帽は白みが無くなったが、
裏地は紫のまま全く染まらず。
ところどころ補修していた、
綿糸の白みは黒く染まっていた。


やはり、
カラーを希望の色に変えるなら、
白モノか、複数回重ねる必要が
あるようだね。


アクリルはやはり染まらない。
元が黒だったのが救いだったのか、
白みは無くなっている。綿糸での
補修箇所は真っ黒に染まっていた。


個人的には、
2つとも色味が戻った点は収穫。
帽子も型崩れしていない。
ネットに入れていたせいもあるのか。


ともあれ、
お気に入りの洋服の褪色は、
素材にもよるが補色も可能。
やってみるのもひとつの手だよ。


捨てるだけではなく、
手を加えて愛するのもひとつ。


本日はこれまで。

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