卒業 | 窓際コンサルの日常

卒業

本日を持ちましていったん経営コンサルタント業を卒業します。


今の会社に入って経営コンサルタントっていう仕事についていろいろ疑問に思うことがあり(もちろん自分の実力不足もありますし、世の中全部のコンサルタントを否定するわけではありません)、別の角度から見てみたいなと思う点と会社の方針についていけなくなったのでそうすることにしました。


まあ、コンサルタントって職業は難しいですね。

広義の意味では世の中の人ってすべてコンサルタントですよね。

経営コンサルタントは字のとおりそうだし、医者は患者やその家族・周辺の人に対して、教師は生徒・親に対して、親は子に対して、子は親に対して・・・


まあ、いろいろ思うこともありますが、自分のいた組織や仕事を否定するつもりも悪口をいうつもりもありませんし、今の選択がいいと信じています。


ただ一点だけ。


コンサルティング会社の収益モデルを大雑把に書くと


Σ(各個人の時間あたりの単価×クライアントにチャージする時間ー各個人にかかる費用(給料や保険ですかね))=会社の利益になるわけですよ。


これだけ世の中にコンサルが多いと単価ってのはよほど付加価値を提供しないとあがらないわけです。


で、チャージをする時間を増やすために余剰人員を突っ込んでみたり、費用を下げてみたりするってのが世の中には多いですが、今の社長と話したときはうちは提供するサービスを他にないものにしたいといわれて入ったわけです。(まあこのこのこんな単純な式についても深く考えていなかったわけですが)


自分ももっといろいろアイディアをだしたり(社長と何回か話してそういうことはしてみましたが)すればよかったという反省はありますが、これが3年間で実現できなかったし、これからもおそらくできそうにないでしょう。


経営陣の言っていることでおかしいなと思ったことが、そういうビジネスモデルができたときには普通のコンサルよりよほど高い利益を出せると思うのですが、利益はぎりぎりでいいとかいっていたこと。


うちの会社は有利子負債はゼロで出資を受けているわけですから、調達コスト(≒出資者の期待収益率)は高いわけです。しかもがめつい企業から出資を受けているわけです。普通のコンサルビジネスをやっていたのでは、その期待収益率に答えることができず、早急に上記のようなことを実現できないと経営が成り立たないと僕は思いました。(これ以上は割愛します)


まあ、備忘録としてもこれを書き留めておき、次に世界で今探せなかった答えを探します。


いろいろ理論的に説明の足りない文章ですが・・・。


卒業というよりにっちもさっちも行かなくて逃げ出したという言葉の方が正しいか・・・。