春が来ました。春らしい?コイン。

1926年 グアテマラ 5ケツァル MS63 


貨幣単位の由来にもなっている古代マヤ文化の神の鳥「ケツァール鳥」のデザインです。




表面 グアテマラの紋章 国鳥ケツァール鳥は自由のシンボル、銃剣と刀は国を守る決意と勝利、周りを囲む月花樹は平和。

裏面 碑文の柱にとまるケツァール鳥


銃剣や刀の武器に、国鳥、月華樹の自然の和みが相まって、うまくバランスがとれている紋章だなーと思います。グアテマラの紋章のコインはよく見かけますが、こちらは両面共にケツァール鳥が、お気に入りポイントてす。


とてもカラフルで目が大きくツンツンの髪型がなんともキュート。世界で一番美しい鳥だとか、手塚治虫の「火の鳥」のモデルともいわれているそうです。



尾羽が長い。



絶滅危惧種の鳥で、日本の動物園で見れるかな?と調べてみたら、日本で見れる場所はないとのこと。日本だけでなく、自由のシンボルだけに非常に飼育が難しく、現地の森でしか見れないようです。

そりゃそうだ(笑)残念。いや見れる方が嫌やな。見れた人は永遠に幸せになれるジンクスもあり、気づけばこれも幸せコインシリーズだ!

中央アメリカのグアテマラやコスタリカまで行く機会も、行ったとしても見れる可能性はなかなか難しい…。

仕方ない、コインで満足しておきます。わかりにくいけど、よく見たらツンツンヘアーです。


銀貨もあるみたいですが、金貨は単年発行、極楽鳥やビルマの孔雀に続いて羽ばたくかな~とひそかに期待してます。あるコイン商で、あまり変動がないコインと書かれていましたが(笑)

金貨は額面が5ケツァル 10ケツァル 20ケツァルと3種類あるのを知らずに、5ケツァルをゲットしましたが、20ケツァルからじわじわ、3種類そろえたい人が出てきて5ケツァルもぐんぐん上昇⤴︎して欲しいです。