今回はインドネシア語はマレー語とルーツが同じなのに単語が違う?というお話しです。

Selamat pagi!!おはようございます。

インドネシア語はマレー語とルーツが同じです。

インドネシア語を習ってしばらくの頃。マレーシアは東南アジアの中でも英語がとても通じる国として有名です。

英語の不得意な私は、インドネシア語は実はマレーシアでも通じると知り、実際にマレーシアでインドネシア語を使ってみることに!

多くのマレーシア人に「君、インドネシアからでしょ?」とすぐに聞かれてしまいました。

え・・?発音が悪いのだろうか?なぜすぐにわかるの??と不思議に思っていたら。

 

インドネシア語とマレー語は文法などはほぼ同じですが、多くの単語が違うからなのです。インドネシアではよく、マレー語とインドネシア語はほぼ同じだが、単語が2ー3割弱違うと聞いていました。

 

まず、空港に着いてトイレを探しましたが、私の知る「トイレ」の単語が見つかりません。

 

びっくりしたことに!早速!!「トイレ」の単語からして違うではありませんか!

これでは「トイレはどこ?」すら通じないではありませんか!!(トイレはどこ?→旅行会話集の基本中の基本の一つと思われます)

 

マレー語(インドネシア語でマレー語はbahasa Melayuと言います)でトイレは「tandas」、インドネシア語では「kamar kecil」なのです!まずトイレから違うとは!!ある意味衝撃でした。。。

 

その後、マレーシアの人々と話し、挨拶を交わしていくと、、あれ?なにか変、、?

なんと!基本の「挨拶」が違ったのです!

ええ?挨拶も違うの?と。

挨拶は流石に同じでしょう・・・と勝手に思いこんでいた私。

挨拶の単語からして違うことに、さらなる衝撃を受けました!!

 

おはようございます Selamat pagi これは同じです(ほっ)。

こんにちは インドネシア語ーSelamat siang/Selamat sore・マレー語 Selamat tengahari/Selamat petang

こんばんは Selamat malam こちらも同じです。

 

ええ?「こんにちは」のマレー語!難しい!!インドネシア語慣れしている私にとって、マレー語のこんにちはの違和感と言ったらありません!!

 

同じルーツと言われているインドネシア語とマレー語。こんな基本の単語も違うなんて。語学って面白いですね!!

 

追記:インドネシアで「petang」(夕方という意味)という単語は、「夕方のニュース」のような時にみかけました。

 

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