こんにちは、TALKアカデミーです!
今回は【But】【Begin】を使った日常で使えるフレーズをご紹介します。
【but】
Butは反対のモノ同士をつなげてくれる単語です。
例えば・・・
Excuse me, but do you have the time? (すみませんが、今何時ですか?)
なぜbutが入るかわかりますか?
「すみません」という「おわび」と「時間を教えて」という「お願い」をつなげているのです。
He is young but smart. (彼は若いが賢い)
ここでも、「若さ」と「賢さ」をつないでいるのです。
「でも」「だが」と覚えるより、このほうがずっといきいきと、butを使いこなせる気がしませんか?
~フレーズ~
I'm sorry but could you repeat that again?
(申し訳ありませんが、もう一度繰り返してもらえますか?)
He believes in nothing but money.
(彼はお金以外何も信じない)
I can't say but you're right.
(君が正しいとしか言えない)
She is but a child.
(彼女はただの子どもだ)
You trust no one but me.
(わたしだけを信じなさい)
【begin】
beginは「始める」。startも同じような意味ですが、startが動きを示す一方、beginは時間の流れを示します。
「スタートライン」と言うように、startは何がどこから始まるのかが比較的明らかで、動きが速いニュアンスです。
が、beginはゆるゆると、何もないところから始まる感じ。
His mystery novels always begin with a murder. (彼の小説はいつも殺人事件から始まる)
このように、物語が始まるときなどに使います。
He finally began to see the light. (彼はようやくわかりはじめた)
つい明かりが見え始めた→理解が始まったのです。
~フレーズ~
Let's begin!
(さあ、始めよう!)
To begin with,I don't have enough money.
(第一に、わたしには十分なお金がない)
Charity begins at home.
(思いやりはまずわが家から)
Why didn't you tell me to begin with?
(なぜ最初に言ってくれなかったの?)
The test is about to begin.
(テストが始まるところです)
このようにBut,Beginという単語1つでも、様々なシチュエーションで使い分けることが出来ます。
今日ご紹介したフレーズを日常会話で使ってみましょう!