東京都現代美術館で7月24日~10月3日までやっている「こどものにわ」展
今日が最終日なので、気になった方は混雑してもぜひお見逃しなく
乳幼児から大人まで楽しめる体感型・参加型の作品がいっぱいの小さなお子さんの美術館デビューにピッタリの展覧会です。
小さなこどもの視点や身体感覚、心の動きを通してとらえた美術世界を、周りの大人が共有・あるいは追体験することで、年齢層の異なる他者とのコミュニケーションや、人と美術の関係を再考・再発見するような機会を創出します。
というだけあって、本当に赤ちゃん連れのお母さんやお父さんが目立ち、ベビーカー置き場もいっぱいで、子どもの嬉々とした声が会場のいたるところから聞こえ、美術館とは思えない明るく楽しい雰囲気で、大声を出しても怒られない素晴らしいスペースです
乳幼児がどのくらい周りを認識できているのか…と思いますが、五感をフルに使って、大人とのかかわりなしには参加できない様々な仕掛けもあって、本当によく考えられていながら、いろいろな楽しみ方ができる工夫が凝らされていました。
スタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ展」と同時開催ということはありますが、9/29の時点で7万人を超える、美術館の想像をはるかに超える入場者数で、雨の日でも、次々とタクシーが到着し、どんどんベビーカーが降りてくるという光景は普通では考えられないことですが、実際の話だったということです。
こんなに赤ちゃん連れで行ける美術館を多くの人が求めていたということですね
フランスで幼児が先生に連れられて美術鑑賞しているのをうらやましいと思っていた私にとっては、日本にそんな美術館があるということ自体、とてもうれしく、さらに誇りに思いました
まず、白い世界からのスタートです。
この写真2枚は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
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この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています。
作家:遠藤幹子
上の写真2枚は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」
ライセンスでライセンスされています。
会場はとてもきれいでしたが、たくさんの来場者によるらくがき対応は相当大変で、やはり毎朝しっかりお掃除してくださっていたそうで、大変お世話になりました。
