この世からいなくなってしまったのがいまだに信じられません
先月から母がムカムカすると言い出しました
これまで病気とは無縁だったので
時間が回復してくれるのだろうと
だれもがそう思っていました
それが日に日に酷くなると同時に
徐々にお腹が膨らんできたのです
腹水でした
腹水は癌の末期に現れる症状です
それから検査の日々が続き
今月の14日に
癌と診断され
余命3ヶ月〜4ヶ月と言われました
青天の霹靂でした
母は覚悟が決まっていたのでしょうか
驚きを見せず
先生の話を受け止めていました
翌日
いきなり癌が暴れだし
呼吸困難になった母は
緊急入院となる
モルヒネで(強力な鎮痛剤)
苦しさをとる治療に入るが
なかなか苦しさがとれず
どんどん強くなるモルヒネ
呼吸は苦しそうだが
副作用で寝ている状態が続く
17日の金曜日
やっとモルヒネが効いたのか
苦しさが和らぎ
食欲がでてきたと連絡が入り
面会にいくが
朦朧状態の母に愕然とする
翌日
薬の副作用なのか
癌の進行なのかわからないが
反応しない状態が続きました
そして今朝の3時
連絡が入り
急いで病院に駆けつけましたが
着いたときには心電図が
まっすぐになっていました
わたしから
一番大事な人が去っていってしまった
母親ということもあり
照れ臭くて
親孝行できずにいました
悔しいです
かぁ
残された家族を見守ってください