インターネット復活 | エジプトに暮らして

エジプトに暮らして

いつの間にやら、エジプトでの国際結婚生活9年目。元添乗員ながら観光地案内はほとんどなし。友人への近況報告がてら、日々の事を綴っていきます。私の目線でのエジプトをどうぞ、これもエジプト。

祝・インターネット開通。


先週からサクサク(とはいえないスピードだけど)動いてくれていますよ。

電話の開通に時間がかかっただけで、インターネットはというと番号変更を申し込んだ

翌々日には手続き完了できていました、さすがLINKDSL♪

サポートも夜中12時まで電話受付しているし、何かと対応が早くてお勧め。

 

でね、問題は、電話。

ご想像通り、この国では政府系の手続きは・・・・酷かった~。

今や固定電話はインターネットのためだけに必要な存在。

今回の引越しに伴い、新たな電話線をひく事になり、がその手続きに電話局に出かけた。

以前は300ポンドくらいしたのに、今は50ポンドで開設できちゃいますよ。(700円しない・・・)

 

ここは新興住宅地なので、皆さんどんどん新規開設している状態。

少し前は電話番号不足につき、二ヶ月待ちだったらしいけど、ちょうどどどーんと

新番号が入荷したらしく(?)番号選び放題。

電話局にいる、から電話がかかってきた。

 

「末尾が色々あるけど、どれがいい?このあたりがいいと思うんだけどね、

   112,113,114,115,116,117,118,119・・」

 「おっ!じゃあ、119

「なんで?」

「日本の救急車の番号やもーん」

「なんかそれ良くないわ、ダメ」

「あそ?じゃあ、110はないの?警察やねんけど」

「だから、そういうのはダメだって。」

 

という会話がなされたあと、何となく末尾は116に決定。
窓口のお兄さんに、一週間くらいで開通しますからね~と言われて帰ってきた。

一週間が過ぎ~、二週間が過ぎても繋がる気配はなし。
まあ想定内だったので、また
が電話局へ。
まだ繋がらないですよーっと言うと、なぜか二階に案内され暇そうな年配女性から
「はい、じゃあこの人にかけてみてね、この人がセッティングに行くから」と携帯番号を渡される。

「二週間過ぎたけど、まだ繋がらないんですけど~~」
「はいはーい、僕はとっても忙しいんだけど、あなたが急いでいるのなら特別に
  行ってあげますよ、夜の11時だけど、いい?」
「・・・・・はいはい、待ってるよ、住所は○○ですよ」

・・・・・・明らかなのは彼の口調が明らかにお金を要求している事、で気分悪い。
とにかく来てから様子を見るって事で、その日の11時に彼はやって来た。
持参のバッグから固定電話を取り出して、繋げてみる。繋がらない(当たり前やん)
そして玄関脇にあるスィッチボード(というのか不明だけど、電話線を繋げるところ)に
行ってくる、と一旦出て行った。

顔を見合わせる私と
うそ臭すぎる、全部演技やん、見え見えやん、普通に玄関に行って作業すればいいだけなのに。
哀れなお兄さん、、うちのはそういうのをすっごく嫌うんだよ、そして怒ると怖いんだよ。。
1分後、また彼が戻ってきた。
彼いわく、自分が何かした番号を電話局に持って行き手続きをすれば無事開通する、そう。
それは何故か二日後になる、そう。

「はい、どうもお疲れ、ありがとう、バイバイ」
「ええと、僕はわざわざ11時という遅い時間に来てあげたんだけど、お礼はないの?」
「既に二週間待たされていて何でお礼しないといけないの?」
「・・・・・・・・、ねえこれ見て見て、この書類。これ全部電話局から預かっている書類。
  本当は家に行ってないけど、電話局には 家に行ったけど留守でした。って提出するの。
  で、そのうちしびれを切らしたお客さんから問い合わせが来るでしょ、すると僕が行くって
  いうやり方なんだ。今日みたいにね♪」
「・・・・・・(呆れて思考停止)(復活)へえ、そうなの。そうするとお客さんと対面できるもんね、  するとお礼もらえるもんね、ははは。で、僕は無事電話が開通した時にどうするか考えるよ」
「・・・・・・・オッケー、でも二日後に開通するかどうかは僕次第だからね(捨て台詞)」

と、何故か悪事の手の内をばらしたお兄さんは、憮然とした感じで帰って行きました。
その後どうなったかというと。。

長っ。
続きはまた後日。

ケーブルまだ見つからず、写真載せたいよ~。

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