レストランで~ライオンの子に~出逢った。 | エジプトに暮らして

エジプトに暮らして

いつの間にやら、エジプトでの国際結婚生活9年目。元添乗員ながら観光地案内はほとんどなし。友人への近況報告がてら、日々の事を綴っていきます。私の目線でのエジプトをどうぞ、これもエジプト。

冷たい物ばかり食べてお腹出して寝ていたら夏風邪ひいて弱ってました。今日から更新復活合格の予定。


タイトルはうるるん風にどうぞ。日曜日はお出かけ&シーフードの日。いつもの近所の店に飽きてきたので、ふと思いついたのが野外レストラン「SAFARI」ちょうどカリフールに行く途中にあるし一石二鳥。入り口にはエンターテーメントレストランと書いてあるとおり、週末にはそこそこ知られている歌手がミニライブを開く。年に数度は結構有名な歌手も呼ぶらしい。


最初に行った時、大型レストランだし、ファミレスっぽいし、味には全然期待せずに頼んだシーフードスープが甲殻類の出汁ばっちりタイプで美味しく、スズキのオーブン焼きもまあまあ美味しかったので、その後何度か行った事あり。でも考えてみると一年以上行ってない。シェフ代わってませんように・・。オーダーを済ませて椰子の木に囲まれた席で大音量の音楽と共に涼んでいると、ん?なんか黒い馬が向こうを横切ったような気がする。。と思っていたら、ん?今度は向こうから古代エジプト人みたいな服を来た男の子が何か抱っこしてこっちに来た。


以下旦那と私の会話。


「あれって・・・・・え?何目

旦那「犬やろ・・猫?」

「ちゃうって、ライオンやん!!」

旦那「そんなわけないやん、う、うわーしし座ライオンやん」


写真屋さんとペアでにこにこと外国人(私)を目指して一直線にやってきた。子供の肩にはどしっとライオンの子供が乗っかっている。以下は写真屋さんと旦那の会話。


写「可愛いでしょ~どうぞ触って下さい」(私、何の躊躇もなしに背中をなでなでしてみる、柔らかいラブラブ

旦那「珍しいですね、これは何ヶ月ですか?」(ちょっと引き気味)

写「二ヶ月の赤ちゃんなんですよ~、写真をお撮りします。大きいのが50ポンド、小さいのが30ポンド」

旦那「げ?高いですね、デジカメあるのでこれで写してもいいですか?」

写「いえ、ダメです。写真は僕のこのカメラだけ!小さい方にしますか?」

旦那「じゃあ、小さい方を頼んだら、デジカメで撮ってもいいですか?」

写「いえ、ダメダメ、ダーメ」


この会話中、私の目はライオンに釘付け。こんな至近距離で見たことなんてない。あ、アフリカ大陸だしエジプトにも野生のライオンいるのでは?なんて思わないように。動物園にしかいません。まずは顔がとっても賢そう。凛としている。尻尾はだら~~んと長い。体はふわふわ~。結局デジカメで撮れないんだったら要らない、って事でお引取り頂いた。その後のウェイターと旦那の会話。


旦那「あのライオンってどうやって連れてきたの?」

ウェイター「動物レンタルで借りているんですよ」

旦那「あんなに大きいのに二ヶ月?」

ウェイター「ええと、先月来たばっかりでその時から二ヶ月って言ってるなあ(笑)」

旦那「え?じゃあもう三ヶ月以上なんじゃないの?で、何を食べてるの?」

ウェイター「裏に飼ってる場所があって生肉をもりもり食べてるよ。そうそう、僕はちょうど半年前にここに来たんだけど、その時には別のライオンの子供がいてね、そういえばずっと二ヶ月ってお客さんに言ってたなあ。でね、その子が先月お客さんを咬んじゃって(爆笑しつつ)で、代わりにさっきの子が来たんですよ」


旦那「咬んじゃった???叫び



という事で、生後半年いってる?疑惑のでっかいのライオンの子を見たい方はアレキサンドリア通り、カリフールの手前左側にある「SAFARI」へどうぞ。噛まれないように気をつけて・・・・・。実は写真屋さんにチップだけ払って、あとで写真撮らせて貰おうと思ってたけど、噛まれたくないので中止。出てきたお料理はまずまず合格点。真っ暗な中でぽつぽつとライトアップしている店内なので写真は撮れず。残念ながらライオンの子の写真もそういう経緯で、なし。


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