こんにちは♪


現在、入院中のパーキンソン病の母が、
在宅だった時の話、3回目です。


アロマトリートメントをするようになって
しばらくして、母から

「まぶたが下がってきて目が開かない、
見えないので危なくてしょうがない」
と、聞きました。

これは眼瞼(がんけん)下垂症といい
加齢やパーキンソン病の症状として
現れます。

病院の先生によれば
「ボトックス注射をしたら良くなるかも?」
との話だったそうです。


それで、もしかしたらと思って、
簡単な
顔のトリートメントを習ってきまして、

いつもの
身体のトリートメントの後に
顔の施術もしてみました。

拙いながらも、顔に触れ始めると
割とすぐに母はウトウトし始め、
終わった後に見ると…



目、開きましたー‼(・o・)


見ていた父も、前よりパッチリしてると。

前より可愛くなったねー
と、皆で笑いました。


しばらくして、母から電話があり、
2週間くらいたったら、だんだん
目が閉じてきたと。

で、リクエストにより
約2週間おきに、実家に通うことに
なりました。


やった事の結果が見えて、喜んで貰えて
目がパッチリした事を笑い合えて、
ハッピーな時でした。
(若い頃は、仲良くなかったんですがねー)







その後入院して以来、母は
目については言ってきませんでした。
他の問題が大きかったし、
見えなくなるほどではなかったみたい。

昨日、会ったときに訊いてみたら、
たまには少し閉じてくるけど
目の運動をしていると。

ちょっと閉じてきてるみたいだったので

ハンドトリートメントに使った
ブレンドオイルもあったけど、

近くにあった乳液で、
軽くマッサージしてみました。

少しは開いたけど、
パッチリではなかった。
やっぱり、リラックスは大事かも。


(精油は目に入れられないので
私のように不慣れだと
目のまわりは、気を遣います。
精油なしで施術して、
香らせるだけでもいいかもしれないですね)


パーキンソン病は神経伝達の問題なので
精神的な状態が、
症状の出方に影響するとも言われています。

その時によって薬の効きも違うし、
同じ動きが
できたりできなかったりするので、
「本当はできるのに甘えている」
と誤解される事もあります。

どんな病気でもそうでしょうが、
精神面を良くするのが
パーキンソン病の症状の改善に
助けになりそうです。

アロマ使いの人なら経験あるかと思いますが
アロマテラピーはメンタルに
とても効果がありますよね☆

私も、母の様子を見てきて、
アロマのリラックス効果には
思った以上の力があると感じました。


これまで、
母にアロマケアをしたいと思った時に
いつでも快くサポートしてくださった
アロマアドバイザー恩師のちかこさんに
心から感謝しています。


読んでくださり、
ありがとうございます‼