バギーです。

今年3本目の映画。

「フライト」

昨年のデンジャラス・ランにつづくデンゼル・ワシントンを見る映画。

突然急降下した旅客機をとっさの判断で不時着させて一躍英雄になったパイロット。
しかし、そのパイロットの血液からアルコールが検出されて…
彼は英雄なのか、犯罪者なのか…

とりあえず何の予備知識も無くCMとか見て
航空パニックサスペンス的な映画なのかと思ってたのですが…

蓋を開けてみたらただのアル中&ヤク中の映画でした。


ヤクの売人役のジョン・グッドマンがストーンズの
悪魔を憐れむ歌をウォークマンで聞きながらやってくるところで
ニヤニヤしちゃう映画でした。
その昔「悪魔を憐れむ歌」って言う邦題の映画でデンゼル・ワシントンと
ジョン・グッドマンは共演してたりするし。原題は何て言うのか知りませんが。

バギーです。

今年2本目の映画。

「きいろいゾウ」

宮﨑あおいと向井理という人気者二人が主演している映画。


とりあえず…

今まで観てきた映画の中でも最もつまらない映画でした。
冗談抜きで金返せ!と言いたくなるくらい退屈で疲れる映画。
一人で見に行ってたら開始30分くらいで席立ってました。


宮﨑あおいも向井理も今まで出演作を見たことなかったのですが
人気はあるみたいだけど演技うまいのかこの人たち?
ただ単に役柄に合ってないだけなのかもしれませんが
全く魅力がなかったです。っていうか酷い。

物語は精神的におかしな人たちが集まってグダグダやってるだけ…
特に宮﨑あおいの精神異常者っぷりが怖いホラー。
長回しが多くてテンポも非常に悪く、しかもそれが驚異の2時間以上…
今年一番無駄に過ごした2時間でした。

映画化されるんだからきっと原作はおもしろいんだと思います。
バギーです。

今年1本目の映画

「アルゴ」

1979年のイランアメリカ大使館人質事件での救出劇を基にした映画。
大使館が占拠される直前に脱出し、カナダ大使公邸に匿われた6人の外交官を
どうやって救出するのか!

その救出作戦が架空のSF映画をでっち上げて
その撮影のロケハンをするふりをして人質を救出しに行くというもの。

本当に救出のプロのCIAが考えたのかっていうくらい突飛なものですね。
これが実際に行なわれたのだからまさに事実は小説よりも奇なり…

この映画を迷作アルマゲドンでA.J役でおなじみのベン・アフレックが監督した
ってのが驚き。
何も言われなければベテラン監督が撮ったのかと思うくらい。

ラストまで手に汗握るハラハラ展開で2時間あっという間でした。


映画の中の名セリフ
「Argo,Fuck Yourself!」