イスラエルで4回目のブースター接種に「待った」がかかっています。
理由は、
ワクチンの打ちすぎで免疫システムを疲弊させることと、
オミクロン株の登場によって効能が大幅に低下するという予測に基づくもの です。
《記事》
“ニューヨーク・タイムズは「イスラエルの一部の科学者は、あまりたくさん注射を打ちすぎると免疫システムを疲弊させて、かえってコロナウイルスと戦う身体能力を損なう逆効果になりかねないと警告している」と伝えた。”
しかし、振り返ってみると、これは初めてのことではなく、3回目ブースター接種の際(9月)も同様のことが言われていたんですよね。
“60歳以上に関してはファイザー製ワクチンの3回目接種で感染と重症化の両方を少なくとも12日間防ぐことができるという調査結果を発表”(12日しか防げない!?)
“これまでに累積されたデータを見る限り、ブースター接種が必要なのは高齢者だけで、高齢者ですらブースター接種は必要ないかもしれない、と複数の独立した科学者は語った。”
“「何度も免疫反応を増加させようとすることには、明らかに何らかのリスクが存在する」とペッパー氏は話す。「仮に6カ月ごとに追加接種するサイクルに入り込めば、私たちにマイナスに作用する可能性がある」。”
つまり、効果は一時的で長期的には不明。ブースター接種を繰り返すのは明らかにリスクが大きい。と言っています。
…ということで、反省なく繰り返してますね。
話は戻りますが、先行しているイスラエルは、オミクロン株の登場により、3回目ブースターの効能が大幅に低下し、「ほぼ保護されない以前の状態に戻る場合がある」としています。
(つまり、何度接種したとしても、新しい変異株が登場する度に効果が低下するので、また接種し続けなければならないということになります。)
にも関わらず、日本政府の見解は、「とにかくブースター打て打て!」です。
●濃厚接触者の定義がまた変更されましたね。
これまでが異常でした。同じ飛行機に乗っていただけで全員濃厚接触者とされ、指定施設に2週間の隔離…。
電車やバスはセーフで、病院の待合室も問題なくて、飛行機の同乗者だけを厳重に取り締まる。科学的な根拠に基づかず、恣意的に操作しているのでこういうことになります。
28日からは前後2列のみが濃厚接触者となるそうです。これでも十分過剰で異常ですが
。



