どうも、桃海です。
原作のあるゲーム、
いわゆる「キャラゲー」と聞いて皆さんはどんなタイトルを思い浮かべますか?
今回紹介するのは、個人的にもっともオススメしたいキャラゲーの1本
プレイステーション用格闘ゲーム『タツノコファイト』です。
単なる格闘ゲームに懐かしのキャラクターを当てはめただけ……
と思いきや、これがなかなか、対戦ツールとしてしっかり遊びこめる仕上がりになっています。
格闘ゲームゲームに最低限必要な基本システムはしっかりと搭載しているほか、
全キャラクターの必達技コマンドが共通な点や、
操作確認のできるチュートリアルモードの存在、
裏技ではありますが全隠し要素を一気に開放できるコマンドがあったりと、
遊びやすさ、とっつきやすさも抜群です。
また、システムのシンプルさとは対照的に
どのキャラクターもわりと特徴的な性能を持っています。
どれも違った方向性で尖った特徴があり、
キャラクター同士の能力差が生まれにくいのも評価したいポイントです。
アストラルカメレオンの「ヒットすれば確定で気絶する飛び道具」や、
キャラクター選択画面の顔画像は上月ルナなのに
実際に操作するのは別キャラクターというドッキリ要素を持ったロボット犬フレンダー、
通常攻撃が飛び道具になっているドブライなど、
現行の格闘ゲームのキャラクターと比べても遜色ないくらいに
おもしろい調整の性能になっていますね。
中には永久コンボのあるアンドロー梅田のような
尖りすぎているキャラクターもいるので、
そこはプレイヤー同士の暗黙の了解も必要ですが……
もちろん、キャラゲーとしての完成度、満足度もあなどれません。
参戦作品のOP、EDムービーが収録されているのはもちろん、
本作オリジナルのタツノコヒーロー『電光石火ヴォルター』のOPムービーも、
水木一郎さんの主題歌つきで堪能できます。これが相当アツいです。
さらに本作のOPはささきいさおさんのテーマソングで各ヒーローが入り乱れて戦うオリジナルムービー、
EDは堀江美都子さんの歌をバックにヒロインたちが登場するという
なかなかにツボを押さえたものになっており、
クロスオーバー作品としてはなかなかの出来。
タツノコ作品のファンならば、
これを見るためだけでも本作は必携と言えるのではないでしょうか。
移植やアーカイブス化されていないため現物を手に入れる以外にはプレイ方法はありませんが、
TAKARAが自社で廉価版を発売していたこともあり中古での流通量はそれなりにあります。
未プレイの方はぜひお手に取っていただきたい1本です。
<作品名>タツノコファイト
<プラットフォーム>プレイステーション
<発売元>TAKARA
<発売年月日>2000年10月5日
<価格>5,800円
Writer:桃海
