テニスの全仏オープン、ついにベスト4が出揃いましたね。

昨日、ランキング1位のジョコビッチ、3位のナダルがともに勝ち上がり、準決勝の組み合わせが以下のようになりました。

  • ズべレフ(6位)VSチチパス(5位)
  • ジョコビッチ(1位)VSナダル(3位)
世界ランキングでいえば、2位のメドベージェフと4位のティエムが敗退しています。
 
しかし、全仏5年連続のベスト8のティエムが1回戦で姿を消すなんて、誰が予想したでしょうね。
 
さて準決勝は、まさに新世代とビック4同志の潰しあいとなるのですが、ビッグ4の一角であるジョコビッチとナダルは、この準決勝で通算58度目の対決を迎えるのだそうです。
 
 
ちなみに、これまで、ここローラン・ギャロスでは8度対戦していて、ナダルが7勝1敗と圧倒しているとはいえ、今回の大会でジョコビッチが優勝すると、グランドスラムの大会を2回以上制すという、ここ50年の男子選手で初めての偉業となるようで、さらにナダルは、ロジャー・フェデラーを抜いて単独史上最多となる21回目のグランドスラム制覇となるようです。
 
この二人が優勝したら記録誕生ということになるわけですが、私の予想は、準決勝でジョコビッチがナダルを倒すのですが、決勝でチチパスに敗れて、記録誕生とならずとなるような気がします。
 
とはいえ、チチパスは、Nitto ATPファイナルズを優勝しているとはいえ、グランドスラムはまだ手にしていませんから、新記録といえば新記録になるんですけどね。