さて、お目当ての薬師如来三尊がいらっしゃるのはこちらです。
収蔵庫って、こんな感じのところが多いですよね。こちらのも、どこかのお寺のデジャブのような気になってしまいます。
わたしが行ったときにはご開帳をお目当てに来られたらしき方が一人、いらっしゃいました。その方が帰られたあとは少しの間、独り占め状態。係りの方はいらっしゃいましたが…
やはり地元の方々の縁日、という感じなのでしょうか。わたしのような見仏目当ての人は、思ったより少ないのかもです。
さて、中には薬師三尊像(薬師如来・日光・月光菩薩)を中心に、仏さまが集合しております。
中尊は左手に薬壺を持つ大きな坐像でけやきの一木造りです。穏やかなお顔立ちで、どっしりと構えた安心感のある仏さまです。両脇侍の観音さまは桜の一木造り。お顔はあまり表情がうかがえませんでした。
そして、その両側には市指定の木造二天立像と木造十二神将立像もいらっしゃいます。
両側の二天は外側の腕を上に掲げ、内側の腕を腰に当てる対照的なお姿。
お姿はこちら
影向寺HPにのっています。
せっかくなので、もう少し境内を散策しました。
聖徳太子堂
阿弥陀堂
ご朱印は書き置きのものです。
帰りは下り坂なので、10分とかからずバス停に着きました。
当初の予定では武蔵小杉から鎌倉まで行き、建長寺と円覚寺の虫干しに行くつもりだったのですが、鎌倉まで出るにはちょっと遅い時間になってしまっていました。
もう少し近くで、行けるお寺はないかしら・・・
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