私は身長162cm

理想の体重は、52kgだと思う。

 

甲状腺亢進症が酷かった時は、いくら食べても太らず45kgだった。

14歳ぐらいで発症したんだと思う、今思えば。リレーの選手、駅伝の選手に選ばれていた私が、体育時間、校庭を4周するのにビリから2番目になった。ビリはおデブちゃん。その子と同じぐらいにゴールした。手をつないでゴールすればよかったよ。

 

ショックだったね。私はどれだけ怠け者になってしまったのか。

勉強も集中できない。

汗はダラダラ。

何もやる気がでない。

体重は夏になると4,5kg簡単に痩せ、たくさん食べても痩せ、冬になると48kgほどに戻る。

 

高校1年の時に全身麻酔をする手術を受けるため、麻酔科の先生が私を診てくれた。

すぐに、甲状腺の病気を見つける。鋭い。カエルのような先生だったな。

首が腫れている、目が出ている、手が震えている。

すぐに疲れるでしょ?汗かきでしょ?って。 そう、全部当たってる。

手術はできないかもと言われ、泣いた。

結局は、出来たんだけどね。でもこの病気を知らずに手術をしていたら、それはそれで怖いことが起きていたかも。カエル先生に感謝。

 

それから25歳ぐらいまで薬を飲んだり飲まなかったり。

バンクーバーで食べに食べ、帰ってきたら55kgになっていてびっくり。

甲状腺の病気も安定していたんだと思う。

日本食はすばらしい。何もしなくても体重は元に戻った。50kg。

 

アメリカの大学にいた時は太らないように気を使った。

体重はキープできていたけど、当時付き合っていた旦那、パキスタンに帰り、ごたごたとあり、私は勉強もできず、食べられず、一気に45kgとなった。

それからは3年ほど45kgをキープ。太れなかった。たぶん、甲状腺が悪さしていたんだと思う。

 

東京で就職し、半年がたった時に、突然50kgに。

普通にしていたのに。

東京の有名な伊藤病院に行った。そこで甲状腺の値を調べてもらったら、全て平常値だと。

やっぱり。治ってる。

あれって、知らないうちに治るんだ。

 

それからというもの、薬も飲まずに今に至る。

甲状腺の値が乱れるのは、季節の変わり目、5月とか9月。手が震える、すぐ疲れる。心が焦った感じで、ソワソワしてしまう。

でも、数日すれば治る。

 

今の体重46.5kg

3か月ほど前は52kg-53kgあった。

 

病気じゃないよ。

食べ物に執着心がなくなった。食べたいとも思わない。

胃が小さくなってしまったらしい。少し食べるともうお腹いっぱい。

精神的なもの。

ストレス性胃腸炎の薬も飲んでいる。

旦那は45kgになってしまったら、病院行こうと。

まあ、今通っている心療内科も内科も診てくれるから、そうなったら相談するわ。

どこも悪くないと思うけどね。

私は何かあるたびに、だいたいね2日後ぐらいにそのショックが来るんだよね、ずれてくるの。

それで、食欲がなくなる、一気になくなる。1日食べなくても大丈夫なほど。

 

 

ある覚悟を決めたんだけど、それを決めてから、なんだか心がすっきり。

だからって、胃が小さくなったことは確かだし、食べ物にも興味がなくなってしまったので、体重を戻すのは難しいかも。

それにワンちゃんの散歩で必ず1時間は歩いているし、だらだらだけど。

 

旦那のほうがあと10kgは痩せた方がいいのに。ラマダン中に2kgほどは痩せたらしい。

 

洋服もLサイズ、パンツもウェスト70cm代を買っていたのに、今ずるずるよ。ベルトを使ってもずるずる。

二重顎が当たり前だったのに、下向いても二重にならないし。

 

これ以上痩せないようにしなくては。

あんなに食べることが好きだったのにな。どこへ行ってしまったんだろう、この食への興味は。

 

今、自分がはまっている食べ物が一つだけあった。

シャトレーゼのアイス

 

 

一日2つ食べてる。

バスキンロビンスに行っても、絶対食べない私だったのに。

これ、おススメです。