国内の皮革流通の現状。(^.^) | カバン職人って2 

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さてさて、1月5日に今年もやるぞーって思い出タンナーさんへ。。。


僕の勝手な感覚ですが、やっぱり月曜日からやってるやろーって勝手に思い込んで朝早くから

姫路へ。。。。。音譜


しかーし、取引先さん4社中2社がまさかの休み。。。あせる アポなしなので仕方ないのですがほとんどの会社が始動している日に俺らは休むで~~って。。感覚。。。年末には、12月よその売上落ちてるので1月分も余分に50枚分売上に入れてくださいと。。。。汗


やらなあかんこと、もっとあると思いますよ。。。ホントに。。。。やれることもまだまだたくさんありますよ。。

ホントに。。。


まぁ。。愚痴はその辺にしといて日本タンナーズから出ている資料がありましたので。






一番メインどころをチェックしてみましょー。。!!


成牛の原皮輸入量ですね。


輸入先は、北米、ヨーロッパ、豪州などとなりますが詳細は出ていません。


成牛とされているのは、原皮で入ってきているもの

ウエットブルーとされているのは、一時加工(前なめしまで終わったもの)

となります。


革を作る場合に、一番の労力と大量の水を使いまた汚水処理費用もかかる前処理にコストが

かかる傾向にあります。


               成牛革(原皮)  ウエットブルー

22年月平均       64775       19380            

23年月平均       54505       19835

24年月平均       60407       26309

26年7~9月平均   47364       37899


26年10月を見てみると、原皮の輸入量とウェットブルーの輸入量が逆転傾向にありますね。


昨今の原皮の相場高もこの要因の一つになっていると思います。








海外の皮革産業を見てみると、大陸続きのヨーロッパ、アジア、などではとっくにウェットブルーやクラスト

での流通はあるわけで、いままで閉鎖的環境にあった日本もコストや人員はたまた以前から言われているTPP問題もありこれを受け入れてどう対応するかが議題とならなければならないのですが。。。


どこか?楽観的な考えもあるようで。。。


さぁ、国内皮革業者さんはがんばりどころですね。。海外でもそこそこの数で対応してもらえるパイプもあるので一度視察にいってこなければならないですね。。。。汗