虫の気持ち | 播州赤穂フィルムコミッション -Banshu Ako Film Commission

虫の気持ち

ある案件があり、現状確認の為久々に登っていました。

 

尾崎トンネルの上にみえる切り立った岩、坂越尾崎遊歩道の入り口の採土場跡です。

 

前はこんな轍ありませんでした。許可さえあれば車の通行可能だったのに…

 

約100m程歩くと(約3分)

切り立った岩肌。

 

今回は初めてのチャレンジ。あの岩肌の上に立つ。

 

横から遊歩道を上がっていくと、後悔しました。

 

遊歩道と言いながら、最近は誰も歩いていない形跡。歩道いっぱいに罠?がしかけられています。

 

2m径の蜘蛛の巣… それをまともに顔からいき、なんだか虫の捕まる切ない気持ちがわかったような気がします。

 

暗いし、少し不気味だし。人ひとりいないし。赤穂は熊はいないよなと。言い聞かせ、着きました。

 

 

アカン。予想通り、断崖絶壁、垂直でした。ひとりなので、際までは行けず。(命綱とか装備必要です)トンネルを通る車から見えるはずなので、怖いやら、恥ずかしいやら。

ここで、ギターを持っていたら、まるで“キカイダー”です。

 

しかし、そこからの景色は

後悔も吹っ飛びました。

 

現代物なし、風景よし。特撮、または時代もの、いかがでしょうか?