ドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』ロケ地 吹屋 | 播州赤穂フィルムコミッション -Banshu Ako Film Commission

ドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』ロケ地 吹屋

せっかくのお盆休み。朝早く目覚めたので、映画。いや、多い。

思いついたのは、あのロケ地を確認したい。

マックロータスさん、福澤監督で撮影される奥出雲。

ナビで検索すると赤穂から約3時間。

これは日帰りで行ける。

岡山JCTから北へ。すると、車の警告ランプが光る。暑いから、熱いだけ。と言い聞かせ、岡山道の長い上り坂。車がウナウナ。お盆だし、JAFのお世話には…

北房で降り、奥出雲はまた次回に。第2候補の高梁・吹屋を検索。

北房からまだ西の新見で降りて、下道で。約1時間。高梁は今通ってきたのに、まだ西に。(ここからナビを疑い出します)

一応、ナビに従い、約1時間で、吹屋ふるさと村に到着。

ベンガラの町、吹屋。



その町並みを見た瞬間、声が出ました。素晴らしい。



電信棒(柱)も1本もなく、この統一感。羨ましい限りです。

次は待望の吹屋小学校へ。


(プールがあったのね~)

いろんな撮影のロケ地に使われる木造の小学校です。







少し驚いたのが、数年前までは現役の小学校だったこと。

ここまで維持するのは大変だったと思います。






よく使われる講堂です

ドラマの中では、昭和の佐賀の町並み。講堂では看護婦が集まるシーンだったと思います。


大きな桜の木も。その時期も素晴らしい画でしょうね。



町並みを1時間程散策。(まだ、(車の)警告ランプ光る。)銅とベンガラの町並みを後にし、帰るだけ。ナビで最短ルートであろう道を。しかし、全て、細く、それもアップダウンの山道。

それでも疑いつつ、信じつつ。

ただ掘っただけの暗く細いトンネル(お盆なので何か出そうでした)を潜ると、やはり突き当りました…



目を疑いました。いや、ナビを。ここはどこ?

近くの看板を見ると、



羽山渓 渓谷? 自然歩道 歩道?

じゃっかん、パニックです… ここで車が止まるとJAFは来るのか

ちょっと歩いて偵察。


低いし、狭いし、洞窟だし、歩道やな。


いや、抜けてる。けど怖い。

ひいて、あらためてみると



上は断崖絶壁。石やん。怖すぎます。しかし、2.5m制限。車道やん。車道?

その先は… じゃっかんの不安。勇気を出して。ウナウナいう車のアクセルを踏みました。

抜けました。抜け切りました。いや、走り切った、未知の道を。

その後、ナビは正常でした。気持ちのいい、渓谷の街道をエアコンなしに走る。(車に優しく)

ラジオをつけると 松任谷由実が唄う 時をかける少女♪

お盆休み最後は、尾道ロケ地巡りやな!

さっきのことはまったく忘れています。