平安時代、貴人は奥の席へ南に面して座る平安時代後期の時代小説を読んでいたら、宮中にいる女御の、中宮様の場面がでてきました。その中で、貴人は、奥の席へ南に面して座るのが、この時代は普通だということです。すると、大河ドラマ光る君へでは、天皇や女御は、御簾(みす)を隔てて、南に面して座っている設定になっているかと思います。日中ですと、向かい側から日の光が差し込んでいるかもしれません。今度は、そういうせっていで、ドラマを見てみたいと思います。