平安後期、悪源太の悪は『超絶強い』の意味 | 風月庵~着物でランチとワインと物語

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平安後期、源氏が侍として戦いに参戦しますが、その中でも、やたらめったら強いと言われた源義朝の長男、義平は、悪源太と呼ばれる強者(つわもの)でした。


さて、この悪源太ですが、今のイメージでいうと、暴れん坊とか、ヤンキーとか、はたまた悪いことをしたり、暴走族のような感じを受けますが、この場合の悪とは、やたらめったら強い、戦でも、すこぶる強い者を意味するそうです。


そして源太は、源の長男という意味だそうです。


悪源太義平は、平清盛の長男の平重盛と相対したそうです。重盛もまた、文武両道の人物でした。


大河ドラマ光る君へは、平安中期ですが、悪と呼ばれる強い人物は出てくるでしょうか。

 

藤原道長の兄の道兼は、また違った意味の悪に手を染めた人物で、これからもだましたり、陰謀を実行したりしていくようです。