前回の大河ドラマ どうする家康は、二人のプリンスを対照的に描いていました。
成長した秀吉の忘れ形見の秀頼は、眉目秀麗で、カリスマ性もあり、人々を寄せ付ける力がありました。
一方、家康の息子の秀忠は、凡庸と言われたように、光輝くカリスマ性は持っていません。
この二人が、後々運命が別れていくと思うと複雑です。
父秀吉を失った秀頼と、戦上手ながら戦が無い世を作ろうとする家康を父に持つ秀忠の、立場の違いなのでしょうか。
次回は大阪の陣になります。
そんな中、しばしの憩いは、秀頼が猫と遊ぶ姿でした。
千姫とも仲良く、猫の絵を描いていました。
秀忠にはそんな余裕もなかったのでしょうか。
いえいえ、秀忠には、えびすくいがありました。
あの猫は、大阪の陣では助かるのでしょうか。
思いを寄せています。