天婦羅には、天つゆか塩か | 風月庵~着物でランチとワインと物語

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毎日着物で、ランチと色々なワインを楽しんでいます。イタリアワイン、サッカー、時代劇、武侠アクションが大好きです。佐藤健さんのファンで、恋はつづくよどこまでもの二次創作小説制作中。ペ・ヨンジュンさんの韓国ドラマ二次創作小説多々有り。お気軽にどうぞ。

天婦羅に添えるのは、天つゆか塩かで、少し前に大論争が起こったようです。


私は、どちらも食べます。ただ、子供の頃から食べていたのは天つゆで、大人になって食べたのは、塩です。


子供の頃から、天婦羅に塩という人は、珍しいのではないでしょうか。


子供には、やはり天つゆの方が食べやすかったかと思います。天丼のタレに通じる、あの甘じょっぱさは、やはり天婦羅のタレとしては、絶品ではないでしょうか。


そして、いい加減大人になって、ある時、天婦羅に塩を付けて食べることになるのです。


これが、お酒にまた、とてもよく合う。天ぷらのサクサクが、そのままダイレクトに楽しめます。そこに、私の場合はワインを合わせますので、とても美味しくいただけます。


しかし、天つゆが劣るわけでありません。塩をふると、どうしてもムラになりますが、天つゆは均等に付くので、美味しさに強弱のようなことはありません。


また、天つゆは貧乏人の食べ方、などという暴言も、もってのほか。天つゆの美味しさを未だに知らないのかと、耳を疑います。


私は今日は、塩と天つゆ、2つが付きましたので、交互に楽しみました。塩も美味しいですが、やはり均等に行かないところがネックでした。その点、天つゆは、食べる分だけ浸せるので、とても均等に味わえました。風味も良かったです。ワインは、広くなら天つゆ。品種を絞るなら、塩かと思いました。


天ぷらは、天つゆと塩、どちらも上手く楽しみたいと思います。