着物や浴衣をなで肩に見せるコツ | 風月庵~着物でランチとワインと物語

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毎日着物で、ランチと色々なワインを楽しんでいます。イタリアワイン、サッカー、時代劇、武侠アクションが大好きです。佐藤健さんのファンで、恋はつづくよどこまでもの二次創作小説制作中。ペ・ヨンジュンさんの韓国ドラマ二次創作小説多々有り。お気軽にどうぞ。

着物は、なで肩の方が綺麗に見えると、よく言われます。


では、いかり肩の人はどうすればよいの?となりますが、大丈夫。


着物の着方の、ちょっとした工夫で、なで肩に見えるようになります。


私は、いかり肩ではないものの、洋服では、なで肩とは言えません。肩幅もやや広い体格です。


着物はほぼ毎日のように着ていますが、着物を着た姿が、よくなで肩だと言われます。


こつは、さほど難しくありません。


半襟と着物の襟を、首から両側の肩の方向に離すことです。


まず若干、衣紋を抜いて両側に広げます。


それだけで、だいぶ襟が首から離れます。


帯を締める前に、少し半襟を出しすぎたかな、と思える分量でもよいかと思います。帯を締めると中心に寄ってくるので、少し縮まります。


浴衣は一枚ですが、やはり衣紋を抜いて、襟が首から両側に離れると、なで肩のように見えます。


着ている途中でも、時々トイレの鏡でチェックして、襟がつまってきたら、衣紋を後ろに抜いて、着物の両袖を左右にひいて、半襟を首から離すと良いです。


柔らかな角度の、なで肩に見えるようになります。


また、私は帯はやや下目に締めています。そして前はグイと降ろしています。粋で感じにもなり、またなで肩とのバランスも、良くなるように思います。


おはしょりも、あまり短くしませんですし、いつも帯を低めに締めて、楽な感じにしています。


おはしょりの長さは、基本、人差し指一本くらいを目指しています。