秋になって気温が下がり、空気が澄んでくると、空のお月様も綺麗に見えます。
日本には、お月様の呼び名がたくさんあります。
新月、二日月【別名:繊月(せんげつ)】、三日月🌙【月の剣】、上弦の月つき【弦月(げんげつ)弓張月(ゆみはりづき)上の弓張り、玉鉤(ぎょっこう)】、
十三夜🌝【栗名月、豆名月】、小望月(こもちづき)、満月【芋名月、中秋の名月】、十六夜(いざよい)、
立待月🌖、今か今かと待っているうちに月が出てくる
居待月、居間などに座ってゆったりと月が出るのを待っている
寝待月【臥待月(ふしまちづき)】月が出るのが遅いので寝るほどに待っている
更待月(ふけまちづき)🌘、月が出るのが遅く、夜更けまで待ってやっと出る月
下弦の月、真夜中に空に上り昼頃に沈むので、夜明け後の青空に見えることがある月
晦(つごもり)🌚
古くから日本人は、風情があるお月様の呼び名を付けて、呼んできたのですね。最近ではアニメ鬼滅の刃の上弦や下弦の鬼の名前で、お目にかかることもありました。
肌寒い秋の帰り道、ふと空を見上げた時、お月様はどんな形をしているでしょう。
今日の月齢🌓は40%です。半月の少し前のようです。