ボルドーワインとディナーにマリアージュした着物は、ブドウ色の手絞りの地模様に辻ケ花の訪問着を合わせました。
なかなか着る機会がなくて、この時期にずれ込んでしまいました。
春にはもっと明るい色を着たくなりますが、 レストランに入ってハッと気が付いたのは、 このところ幼稚園の卒園式が 集中していたようで、お母様方はクリーム色の訪問着など華やかな色を着ることが多いということでした。
せっかくの卒園式、お子さんと一緒の和装のお母さんに着物の色合いが被っては申し訳ない。
そんな他力本願な言い訳で、ブドウ色に辻ケ花の訪問着で良かったと納得していました。
ディナーにはレストランの照明もだいぶ暗くなるので、帯は焼き箔に太めの金糸の松の模様の袋帯を締めてキラキラに。
余談、晴れの天気予報だったのが突然、雨雲襲来に大変化。激しい雨の予報のお知らせが来たり、黄色表示で局地的ゲリラ豪雨になる地域が出たりと、雨女は今回も嵐を呼び起こしました。