これから寒くなる季節ですと、着物ではなくとも袖がたっぷりしたセーターなどを着た時など、たすき掛けをしていると、ずれ落ちてくる心配もありません。
腰紐一本ほどの長さの紐があれば、すぐに出来るたすきがけですが、時代劇ではよくくるくるくるっと器用に交差させていますね。お祭りなどのたすき掛けもちょっと凝っていますが、しかし、速攻の結び方があります。覚えておくと便利です。
まず一本の腰紐の両端を結びます。ちょうちょ結びでも何でも構いません。なるべく紐がよれないように結ぶ方が綺麗に出来ると思います。
輪になったヒモの半分の辺りを交差させます。テーブルなど自分の正面に置いてやるとやりやすいですよ。
手品が始まるように、中央にヒモの交差の中心があって、左右の手に輪っかをひっかけた状態です。
このヒモの左右をつかんで、ダンベルを後ろに持ち上げるように交差した部分を一気に頭からかぶり、首の後ろ、背中側に回します。
ヒモは緩やかなので多少引っ張って位置を調整しても大丈夫です。
結び目は 左側の袖の上のあたりに来ていると、緩かったりきつかったりするのをもう一度結び直して調整する時とても楽です。
慣れてくると1分もかからずできると思います。
着物の場合洗い物などの時には濡れないように、 少しきつく縛り たもとを深く半分に挟むと良いです。
結んで交差させて頭からかぶって一気に背中に回すだけですので、速攻できます。
腰紐の長さ一本あればできますので、やってみてください(^-^)/。