半分、青い。~傷心のすずめにに重なる宇多田ヒカルの『初恋』 | 風月庵~着物でランチとワインと物語

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毎日着物で、ランチと色々なワインを楽しんでいます。イタリアワイン、サッカー、時代劇、武侠アクションが大好きです。佐藤健さんのファンで、恋はつづくよどこまでもの二次創作小説制作中。ペ・ヨンジュンさんの韓国ドラマ二次創作小説多々有り。お気軽にどうぞ。

NHK の SONGS で宇多田ヒカルさんの特集をやっていたのですが、『初恋』の歌詞がテロップで出てきていたのを見ていたら、ふと、朝ドラの『半分、青い。』の今のすずめの傷心の姿に重なってきました。

交差する律とすずめの恋。二人はそれぞれ、 別の相手との初恋ということになっていて、すずめは他高の小林くんだったり、律は弓道美少女だった伊藤清だったりと、幼馴染みの二人が実は互いが初恋だったのだ、たいせつな相手だったのだと気づいたのは、振られてショックを受けてからなのです。

涙がこぼれるほど悲しくて泣いたりワメいたり、暴れたり、言い過ぎたり。かたや、律はすずめの声を久しぶりに聞いたことで泣けてくるという存在の大きさ。だからもう、あふれるのは涙だけでなく、『結婚しよう』だけに凝縮されたのかも。それ以上のものがあるか、てな感じ。

宇多田ヒカルさんの『初恋』は別のドラマだったか映画だったかの主題歌でしたか。

でも、今夜は『半分、青い。』の、特にすずめの姿だったように思いました。

大阪の律の新婚の家に行ってしまったのはストーカーとも言われていましたが、もしかしたら少し違うものかも知れないなあ、などと思いました。

律はどんな思いで結婚しようと決めたか。清とのつきあいでも完全にリードされていたからなぁ。

歌詞、ご紹介出来ませんが、宇多田ヒカルさんの歌を聴きながらですと、より良いかと思います。