もう15年くらい読み返し続けてるんやけど

なんでこんなに好きやねん

なんでこんなに好きでいさせてくれんねん

たまらんやっちゃのぉ

たまらんわ

00年代初頭の萌え漫画テンプレと見せかけての超異端ですから

他の追随許さんし

誰も真似できてないし

スクールランブルはいつまで経ってもスクールランブル

何十年後も色褪せることないってことをここに記しときますわ

そのレベルの漫画ですからこれは

未来永劫語っていかなアカン漫画ですから

記録しときますね

こっからは他で書いた1話ごとの感想まとめたやつです

それではどうぞ

スクールランブル ♯01   感想

8年くらい前からやろうやろうと思ってた1話ずつ感想なんですけど、とうとうやります

とうとうやりますよ私は

僕はなんと孫六が1番好きなんですけど、ちょっとそれは最後まで取っときたいからとりあえずスクールランブルからやります

大好きなんで

スクールランブル大好きなんでやります

まず題名のSchool Rumbleなんですけどまぁいい名前ですね

ピッタリで

スクールランブルやで?

まさしくスクールランブルそのもので

学園ドタバタコメディラブコメやりますよ〜で

一巻の表紙からしてこれはドタバタコメディですよ〜が満載でいいですね

“タイトルに含まれる「rumble」は、1950年代のアメリカの若者文化や映画においてもよく使われる言葉です。例えば、映画「West Side Story」の中で使われる「rumble」は、ギャングの抗争を指しています。このような文化的な背景を持つ言葉をタイトルに使うことで、作品が持つエネルギッシュな雰囲気を強調しています。”

らしいわ

まぁそうやわな

ロックンロールが好きなんでしょ小林尽は

それでスクールランブルですわ

まさしくね

それで1話のタイトルがPLAN1 FROM OUTERSPACE

プラン9・フロム・アウタースペースのパロディですよ?

1話のタイトルがですよ?

1話のタイトルがPLAN1 FROM OUTERSPACEでプラン9・フロム・アウタースペースのパロディですよ?

そういうことやんか

“「スクールランブル」第1話のタイトル「PLAN1 FROM OUTERSPACE」が「Plan 9 from Outer Space」のパロディである理由には、いくつかの背景が考えられます。

1. ユーモアとオマージュ:
パロディはユーモアの一環として用いられることが多く、特に「スクールランブル」のようなコメディ作品においては、その効果は顕著です。「Plan 9 from Outer Space」は映画史上でも有名なカルト作品であり、そこに対するオマージュを含むことで、視聴者にニヤリとさせる要素を提供しています。このようなパロディは、作品に親しみやすさと遊び心を加えるために使われることが多いです。
2. 作品のスタイルとトーンの強調:
「スクールランブル」は多くのギャグやシュールな展開が特徴の作品です。このようなタイトルを付けることで、視聴者に対して作品のトーンを暗示し、期待感を高める狙いがあります。特に第1話ということで、シリーズ全体の雰囲気を視聴者に伝えるための重要な役割を果たしています。
3. 文化的なつながりとパロディ文化:
日本の漫画やアニメには、海外の映画やテレビ番組、ポップカルチャーを参照するパロディが頻繁に登場します。「Plan 9 from Outer Space」のような作品は、映画史やポップカルチャーの一部として広く知られており、そうした作品を参照することで、国際的な視聴者にとっても楽しめる要素を提供しています。

これらの要因が組み合わさり、「スクールランブル」の第1話タイトルは「Plan 9 from Outer Space」のパロディとなったと考えられます。このようなパロディは、作品に深みと楽しさを加える手法として効果的に機能しています。”

です

1話のサブタイトルでプラン9・フロム・アウタースペース持ってくるって相当やと思うねん小林尽

2002年掲載で1話時点で絵柄はあずまんが大王ちっくな流行りのオタク絵

なのにサブタイトルがプラン9・フロム・アウタースペース

これが小林尽ですわ

あの頃の流行りの四コマ萌え漫画みたいなコメディやると見せかけてこんな鞘忍ばしてるんやから大したもんです

でも既に1話の時点でもう漏れ出てるけど

10ページ上段のコマの陰影と太文字でもう出まくってるけど

まぁとりあえず1話感想

いや♯01感想

出てるわ小林尽

♯01に♭01ですよ?

めんどくさいやろ?

1話でいいやん

♯01やで?

♯01 PLAN1 FROM OUTERSPACEやで

♯01 PLAN1 FROM OUTERSPACE やる奴がまともな学園萌えコメディ漫画描くと思うか?

これなんですよスクールランブル

ここがスクールランブルの魅力なんですよ

詰め込みが凄い

もうなんでもあり

しっちゃかめっちゃか

でも読み応え満点

今読んでも古くないもん

読みほぐさんと

こんなもん読みほぐさな伝わりませんよ

1話の時点では天満の職種とかデフォルメ絵とかまんま2000年代初頭萌え漫画の記号ですね

8ページ下段コマのズッコケなんてまさしくそれで

ここが笑いどころですよ〜の親切設定ですね

緊張して好きが言えなくてスキーになっちゃうとかすき焼きになっちゃうとかまさしくテンプレですね

まぁでもこのテンプレ今だに使えるんやから強いよね

けど、それでもラブレターが巻物になっちゃうってボケはいいよ

ナイスですよ

これは結構面白いよ

名前書いてないってボケもありふれてるけどいいよ

まぁペラっと読み返してみると1話の時点でまさかスクールランブルがあんな展開になるとは予想出来ませんね

けどじっくり読んでみるとこの時点で既にその兆しはありましたね

まさかサブタイトルに隠されてたとはわからんかったでしょ?

俺もはじめ気付かんかったもん

読めば読むほど味してくるいい漫画ですね

♯02でお会いしましょう

♯02 EASY RIDER

これはまんまのイージーライダー

冒頭の17ページからしてまんまのイージーライダーパロディ

ポスターとかオープニングのパロディ

播磨の格好もまんま60年代〜70年代の反体制的な若者のソレ

1話で50年代の初期のアメリカのロックンロール文化をパロディしていくのかと思ったらここではアメリカンニューシネマでしょ?

ここで分かるのが、作者はもう好きなものぶち込んでやろうという気しかないってこと

こんなことしますか?

まぁ試みとしては面白いよ

萌えラブコメ漫画の男役をイージーライダーにするというね

アメリカンニューシネマにするというね

まぁ試みとしては面白い

まだ画力が整ってないから半劇画的なタッチ

しかしオタク丸出しの萌え絵のヒロインの相手役に劇画男連れてくるっていうのはなかなかいいアイデアですわね

アイデアがいいからこれだけで成功しそうな予感するもん

ホンマに大成功したんやけど

この時点でもう成功は約束されてたんですわな

播磨の着てるTシャツもどことなくブラックサバス的な

やっぱりこの作者はこの時代のアメリカロック文化が好きなんやろね

あと、大事なこと

播磨は既に初登場の時点で鼻の穴が描かれていることね

播磨は記号として描こうとしてないねん

初めから人間として描こうとしてるねんな

きづかんかった

今回じっくり読んでようやく気付いた

烏丸は”く”の記号鼻だけど、播磨は初めから鼻の穴を描いているんですよ

これはそういうことですからね

萌え漫画に劇画チックな生きた人間紛れ込ませるっていう反骨精神の現れですから

2000年代初頭に流行ってた萌え漫画ブームをぶっ潰したいという心が播磨の鼻の穴に現れていますね

まぁとにかく♯02の話

16ページ

16ページで既にページ横の縦書きを有効に使ってるね

この技中盤から出てきたと思ってたけどこんな序盤も序盤で使ってたんやね

「横恋慕男、播磨拳児」

ですよ?

このページ横の縦書きが独特のリズム生むんですよねスクールランブルって

ページ開いた瞬間と、そのページ読み終えた後の都合2回目に入る仕組みになってるんですよね

変なことするなぁ

でもこれがいいリズム生み出すんでね

攻殻機動隊の下のメモみたいにテーマ深掘りのためのものじゃなくて、ホンマにいらんこと書いてるから

普通考えたらあんな文字いらないんだから

でもあれなかったらスクールランブルじゃないしね

ホンマに変なことやりますわ小林尽ちゃんは

好きですね

もっと漫画描いて欲しいですね

まぁハリーマッケンジーはスマッシュヒットでしょ

これは間違いなく

これは凄いよ

最後の新学期クラス分け名簿に名前ないと思ってたら留年してた、はありきたりやけどハリーマッケンジーは良いネタ

意味が分からん

強引過ぎる

この強引過ぎるギャグもスクールランブルの魅力ですね〜

2話にして書くこといっぱいでした

3話からは少なくなると思うんで

よろしくお願いします

♯03  DEEP SPACE NINE

DEEP SPACE NINEです

スター・トレックですね

好きやなぁ

ホンマ典型的なもん好きやなぁ

ロックが好きで、アメリカンニューシネマが好きで、スタートレックが好きでってか?

好きやなぁ

そんな奴が萌え絵のオタク臭いラブコメ描けると思うか?

そら無理やわなぁ

こっから無理なん滲み出てるわ

早速3話ね

冒頭22ページでの天満の触手売りね

これは萌え漫画やっとるで

23ページでの無駄なお色気

これもやっとる

まだこの時点での八雲はただの姉思い冷静沈着キャラで記号キャラ

まさしく置いただけのキャラクター

これがああやるんやから分からんもんですね

3話はこれくらいで

続いて♯04

♯04 BOOK of LOVE

分からんかったから調べました

“「スクールランブル」第4話のタイトル「BOOK of LOVE」は、同名の有名な楽曲「Book of Love」に由来していると考えられます。

「Book of Love」について

The Monotones:
「Book of Love」は、1958年にThe Monotonesというアメリカのドゥーワップ・グループによってリリースされた曲です。この曲は「誰がブック・オブ・ラブを書いたの?」というリフレインで有名です。
Peter Gabriel:
また、Peter Gabrielも1989年に「Book of Love」という曲をリリースしており、この曲も愛に関する感情や経験をテーマにしています。
他のバージョン:
「Book of Love」というタイトルの曲は、他のアーティストによってもリリースされていますが、いずれも愛や恋愛をテーマにしています。

このように、「BOOK of LOVE」というタイトルは、複数の楽曲に関連しており、いずれも恋愛や愛に関するテーマを持っています。「スクールランブル」の第4話も、こうした愛に関するテーマや感情を反映したエピソードであることがタイトルから示唆されます。

このように、ポップカルチャーや有名な楽曲からインスピレーションを得ることで、タイトル自体に読者に対する親しみやすさとユーモアを提供しています。”

だってさ

へぇ

扉絵までつけてね

萌え漫画の文脈に則ったギャグをやってますね

胸焼けするで

でも今後の展開踏まえて読み返すとまた別の味して面白いですね

塚本天満、16歳。
塚本天満、一途。
塚本天満、シャイ。
塚本天満、少しバカ。

を4ページ連続で仕掛けてくるがセンス出てるね

変なリズム

ページ横の縦書き文字なかったら全く別の漫画なってたな

やっぱりこれがいいわ

つづけて

♯05

♯05  ENTER THE DRAGON

燃えよドラゴン

1ページ目から飛ばす飛ばす

この♯05はまさしく♯04との対比でね

この♯05は塚本天満と播磨拳児は外見は違えど、中身はほとんど同じ人間だと言い切った話でね

ってことは、この時すでにもう天満と播磨が付き合うことはないと決め打ちしとるわけですわ

そんなもんラブコメで同じ性格の人間を付き合わす訳ないやんか

まぁ普通の流れで行ったら天満は烏丸と付き合って、播磨が男泣きするっていう展開ですよね

それやりますよってここで言い切ってもてるねんな

すれ違いギャグラブコメの果てをもうここで読者に伝えてるわけね

それでも構いませんよと

展開分られようがどうっちゅうことないで、という自信の現れが♯05です

そらぁ燃えよドラゴンよ

筆も乗っとる

♯04のギャグは普通やったけど、♯05は面白い

天満視点より播磨視点の方が面白いって読者・編集者に伝えたかったんちゃうかな?

だから2話連続ほぼほぼ同じ作りにしたんちゃう?

まぁ素晴らしいですよ

5話の時点で播磨のキャラがもう立ってる

こっから最後までキャラぶれへんし

天満もそうやけど

対になってるから播磨のキャラが立てば自動的に天満のキャラも立つんやけど

しかし考えたらほとほと特殊なラブコメやな

ヒロインと男主人公が中身ほとんど一緒やねんで?

凄ない?

すごいなぁ

良い漫画ですね

♯06  YOU GOT MAIL

そのまんまのタイトル

このバイクの描き込み見てくださいよ

こんな描き込む漫画ちゃうやん

描き込み過ぎや

よっぽど好きやねんバイク

よっぽどやで

冒頭49ページのバイクのエンジンの構図も半端ないこだわり

その後の見開きよ

俺は本当はこんなことがしたいんだ!!が滲み出とるわ

萌えラブコメやで?

これが?

読者の脳みそぐちゃぐちゃにしにきとるで

連載当時なんか突然終えてなかってんけどどうなんでしょ

変な漫画始まったで、くらいの感覚かな?

分らんけど

52ぺージの「播磨拳児、遅刻。」ね

こんな序盤から使いこなしてたんや

今までは一応状況説明とかキャラ紹介的な使い方やったけど、6話にしてページ横文字でボケにきとる

55ページの「播磨拳児、詩人。」なんか良いツッコミですもんね

メタじゃないねんな

のめり込んでるから別にメタではないねん

ここのバランスが独特で

普通やったらこの横の文字ってメタなるんやけど

これも踏まえてスクールランブルやから

これなかったらスクールランブルちゃうから

良いバランス感覚ですわ

ページで起こったことなんでもなんでも無粋に突っ込んでたらメタなってまうモン

ほんで味しめたらメタ逃げするようなってまうモン

いいね

話の本筋に戻すけど

♯06は♯01の対ね

天満も播磨もラブレターに名前書き忘れてる

ここまで2人の中身一緒にするか?

やっぱり狙ってやってるね

しかも♯01より♯06の方が圧倒的に面白いし

やっぱり天満視点より播磨視点の方が面白いことも伝えたかってんやろな

素晴らしいね

続いて♯07

♯07 DEATH RACE 2003

DEATH RACE 2003ですよ?

デスレース2000のパロディ

どんだけ好きなん?

好きやなぁカルト映画

めちゃくちゃ映画好きやなぁ

カルト映画とロックとバイク好きなやつが萌え漫画描かされてんの?

無茶苦茶やマガジン

マガジン無茶苦茶や

けど無茶苦茶してくれたからこんな訳分からんおもろい漫画出来てんな

ありがとうマガジン

今でも大暮維人の意味わからん漫画載してるからまだ戦って行く気はあんねんやろ

さすが講談社

グッチャグチャの漫画どんどん掲載していってくれ!!

そんなんおいといて

♯07は面白いよ

今まで話ごとに天満と播磨を対にしてたけど、とうとう同じ話でやり始めた

64ページ、65ページと絵の迫力だけで笑かしにきてるもん

バイク好きやから、自転車で迫力出すんなんてお手のもんやし

すごい迫力、すごい力感

面白い

面白いです

小林尽は好きなもん描かしたらこの初期の段階から上手かったんやね

もうこの時点でスクールランブルやなぁ

これぞスクールランブルです

面白い

♯08

♯08  THE GREAT ESCAPE 

大脱走

超ありきたりなタイトル

大好きな烏丸がトイレの前にいるから恥ずかしくて出れない天満が烏丸にバレずにトイレから大脱出する話

ラバーカップ二つで3階と窓から微速降下していくんはまぁ面白いんやけど

まぁ面白いんやけどね

そんなことより、コマの割り方と構図上手くない?

めちゃくちゃ読みやすいんやけど

すんなり全体像頭に入ってくるんやけど

上手いなぁ

この話基本的に視点が反時計回りに動き続けてるんですよね

視点誘導ばっちし

リズムもいいし

67〜71ページまでカメラがぐるっと回ってからの72ページの微速降下で一気に下からパンするんでしょ?

上手いよこれは

めちゃくちゃ漫画が上手いよ

オチは萌え漫画やけど

それはそれでええやんか

この♯08は漫画の上手さが出たね

非常に上手いです

♯09

♯09 THE GIRL WHO KNEW LITTLE

知らなすぎた男(The Man Who Knew Too Little)ね

好きやなぁ映画

好きやわぁ

まぁタイトルはええわ

こっからとうとう本格的に沢近・みこちん・高野を投入

キャラそのまんま

最後まで全くぶれてない

すごいわこれ

このまんまのキャラやで最後まで?

凄過ぎるわ

沢近の「…ホンット話のコシ折るの好きなコね〜」っていうちっちゃい手書きの一コマすごいね

このコマ一個でだいぶちゃうもんね

天満がどんな奴か、沢近がどんな奴か、2人はどういう関係なんかがこのコマ一つで一気に出てるしね

凄いわこのセリフ

人間やもん

これで沢近はテンプレキャラじゃなくなってん

このセリフ一個で沢近は人間になってるもん

マジで凄い

後のこと考えるとこのセリフの重要性より際立つし

こんなこと言っちゃう奴やから沢近は天満のこと見下してると捉えられんねんし

その後のコマの沢近のバカさ加減もまたいいし

この78ページと79ページにこの仲良し4人組の全部が詰まっとるわ

凄いです

スクールランブルは読めば読むほどすごいね

ほんでラストで播磨も天満と同じこと考えてたってオチ

最高やな

♯09にしてスクールランブル完成です

これは凄いよ

みこちんの「あははは絶対「塚本」書いてるぞアレ!!」も見事

凄いよねこの詰め込み方

普通コマ分けるで

こんな詰め込み方せんで

凄いわ

生きたセリフ書くなぁ小林尽は

凄くないか?

ラブコメやのにこんな生きた人間のセリフ書ける?

凄ない?

凄い漫画家やなぁ

説明セリフ一切なしやもんな

そこにおるかのようなセリフ書いてやがんねん

異常やって

これ異常よ

マジで

おかしいよ

こんなん書かれへんって

小林尽はすごいです

9話にしてもうお腹いっぱい

凄過ぎるってホンマに

♯10

♯10 LA BELLE NOISEUSE

“美しき諍い女”やって

知ってた?

俺知らんかってんけど

小林尽ってどんだけ映画好きなん?

マジで

やっぱりコマ割りから構図から、漫画上手いよねぇ

緩急がうまい

もう書くことないから次行くね

♯11

タワーリング・インフェルノ ですわ

体育倉庫閉じ込められギャグですね

古典ですわ

古典をどう処理すんのかっていうありきたりな内容ですわ

まぁもう語るとこもないんで飛ばしますけど

96ページの背景ピヨピヨは誰がやり出してんやろ

なんかよぉ見るけど

間の抜け方がいいよねこれ

もう書くことないんで次行きます

♯12

♯12 UNFORGIVEN

許されざる者です

天満が烏丸に助けてもらうために痴漢が出没する林道を通る話

ギリッギリアウト

これはアウトよ

これはアカンで

行き過ぎやわ

やり過ぎです

もうストッパーなくなってるやん

こんな話作ったらもう何でもありよな

スクールランブルが爆発出来たんはこの話があったからやと思ってて

純なヒロインが好きな男に助けてもらうためにわざと痴漢されに行くって完璧にアウトやん

それ普通に読ましてまう腕力がスクールランブルで

これ天満じゃなかったらおわりやで

天満のキャラが出来上がってるから成り立ってるだけでこんなもんキャラ弱い奴がやってもたら漫画終わるで

それくらいギリギリのとこついてる話でね

まぁ警官の格好して天満をストーカーする播磨が面白すぎるから成り立ってるだけかも知らんけどやな

どっちにしろアウトやで

西部劇のチンピラみたいなレイプ魔がしっかり天満襲うし

こんなもんあかんやろ

何が許されざる者やねん

これ萌えラブコメやんな?

無茶苦茶やで

ここまで行く、何でもやる、読者に伝わらんでもおもろかったら何でもええやろ が12話にして爆発してもたんやね

早い早い

個性抑えられへんねんや

凄いマンガがあったもんやね

素晴らしいです

♯13

#13 BROKEN ARROW

鬼才ジョン・ウー監督が、 核弾頭をめぐる壮 絶な戦いを描いたノンストップ・アクション 「ブロークン・アロー」 ('96年)。 核弾頭を 盗むディーキンス少佐を演じたジョン・トラ ボルタのキレっぷりも見ものだ。


そういうたらスクールランブルトレジャーファイルに書いてたん思い出したから、今回からそっから引っ張ってくるわな

前回♯12で爆発したって書いたけどまさしくそれで

今回からもう天満のキャラも爆発

めちゃくちゃおもろい

普通にギャグが面白い

オチも最高

もう書くことないんで次行きます

♯14

 #14 SPEED

通勤バスに仕掛けられた時限爆弾をめぐり、 若きSWAT隊員と偶然バスに乗りあわせた 女性、 マッドな爆弾魔が繰り広げるジェット コースター・アクション「スピード」 ('94 年)。 サンドラ・ブロックの出世作でもある。

烏丸の訳わからんキャラも定着し始めた回

烏丸一コマで落とせるから

まぁこの話もサクサク行きましょう

♯15

#15 RAIN MAN

自閉症の男性を演じたダスティン・ホフマン の演技が鳥肌が立つほど見事だったハートウ ォーミングな人間ドラマ 「レインマン」 ('88年)。 共演はトム・クルーズ。 アカデミ 一賞の主だった賞を総ナメにした名作だ。

雨ガッパが河童ギャグ

また烏丸回

コレを擦るんだから

コレを擦って良くするんだから

まぁええでしょう

125ページ みこちんの 「コンニャク食べてこコンニャク」意味分からん過ぎて好き

意味が分からん

分かりたくもない

でも好き

雑やね

この話の1ページ目、一コマ目の校舎見てみ?

こんな高い扉ないで

ホンマに追い詰められて描いとるわこれ

学校の玄関が6メートルあるもん、、

あっ、うちの学校もコレくらいあったかも

普通でしたわ

メンゴメンゴ

次行きます

#16 WILD PARTY

アメリカ初の女性映画監督ドロシー・アーズ ナーによるコメディ作品 「ワイルド・パーテ ィー」 ('29年)。 大恐慌に見舞われたアメリ 力の暗黒時代、国民に笑いを提供した伝説的 な作品。 ビデオもないから本当に伝説的。

なにコレ?

知らん知らんそんな映画

めちゃくちゃ映画オタクやんけ

1ページ目左上コマの塚本家よ

コレなに?

水木しげる?

ホラーの描き方やん

まぁ描きたかってんやろな

JKがお泊まり会で酒飲むええ時代ですね

やっぱり許してくれんと

コレを少年誌でやってくれんとね

ここのリアリティがスクランをスクランたらしめてんやろね

別に酔っ払いギャグなしでこれしたんやから

リアリティのためのJK酒

良いです

沢近のこと最初にお嬢呼びしたんってみこちんやねんな

恋愛相談からの吊り橋効果×孔雀コスプレとかいう強引ギャグ

この思い切りの良さがいいよね

アホ過ぎて笑っちゃうもん

大好き

ほんで最後でまた天満がやろうとしたことを播磨が実際にやってたってオチ

やっぱり執拗なまでに天満=播磨やと描いてる

一巻のうち何回も何回も描いてる

コレは意図的よ

一巻の通常回ラストをコレで締めるんやから

好き❤️

♭01

b01 wonder woman

アメリカン・コミックが原作のTVシリーズ 「空飛ぶ鉄腕美女 ワンダーウーマン」 ('75 年 日本での放映は'77年)。 主演のリン ダ・カーターは元ミス・アメリカの美女。 セクシーなコスチュームも話題だった。

ですって

巻末の♭はマガジンスペシャルの方に連載されてたスクールランブル増刊号の方で

こっちの八雲主役の何でもありの方がまた良くてね

八雲は好きな人の声が聞こえるという何でもあり設定

何の気なしにつけた設定やろうけど

播磨と天満と八雲とのすれ違いラブコメやるための設定やろうけどね

天満一筋の播磨声を聞きたい八雲、その過程で恋を知っていく
をやる為なんやろうけど

1話からしてそうやもんな

猫の声聴きたい→播磨の声聴きたい やもん

まぁそういうことで

まぁ書くこともうないんやけど

しいていうなら、猫描くん上手い

猫描くって

こうやって見たら描くって猫のための文字やん

まぁええわ

猫描くんなんしか上手いね

陰影が

小林尽ちゃんは良い絵描きますわな

♭02

b02 RAINY DAYS AND MONDAYS

リチャードとカレンの兄妹によるデュオ、カ ーペンターズの不朽の名曲 「雨の日と月曜日 は」。 センチメンタルで美しいメロディのバ ラードは、きっと誰もが一度はどこかで耳に したことがあるはずだ。

やってさ

いい話

いい話です

普通にいい話

八雲の人となりも掘り下げてるし素晴らしい短編

たった8ページで

素晴らしい

シュージのピュアさも視線で示してるし

160ページ

男なら胸に目ぇ行くとこ、シュージは八雲の口元に目ぇ行ってるやんか

こういう細かい演出がにくい

なんしかええ話

別にこれ以上書くことないです

160ページと161ページで見られる八雲と見つめるシュージのページを跨がしてんのがまた上手い

読み手の視線誘導がまぁ考えられてますわ

素晴らしいですね

では2巻でお会いしましょう

ではでは〜