30男、嫁ぎ先はドイツでした。

30男、嫁ぎ先はドイツでした。

ヲカマ。オーバー30。
ドイツで同性婚することになりました。
どうなることやら。。。

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ドイツは16の州(Bundesland)から成る連邦共和国です。

行政手続きなどの面で各州各市町村に権限が委ねられている部分も多く、住んでいる州市町村によって同性婚に必要な書類や手続きなども変わってくるかもしれません。

 

これから紹介するのはオミソの住んでいるドイツ西部にあるNordrhein-Westfalen州(NRW)という州で定められた方式にのっとった手続きです。

 

大体どこの州も似たようなものだと思いますが、他の州で同性婚される場合はそちらの役所の指示に従ってください。

 

しかもドイツは同じ役所、同じ部署でも担当者によって言う事が違うということがかなり頻繁にあるのでその都度柔軟に対応してください(笑)

 

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、

ドイツで同性婚を行うにあたっての日本での準備です。

基本的な手順は以下の4つです。

 

①必要書類を揃える。

②外務省に行き書類にアポスティーユをもらう。

③アポスティーユ付きの書類をドイツ語翻訳してもらう。

④ドイツ大使館にて翻訳を承認してもらう。

 

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①必要書類を揃える。

 

オミソの場合、必要な書類は、

-戸籍謄本

-住民票(当時まだ日本に住民登録していた為)

-独身証明書

の3点でした。

「戸籍謄本」は皆さんの本籍が置かれている市町村役場で発行してもらってください。オミソは当時、東京に住んでいましたが本籍は関西でみかんが有名な県だったので郵送で取り寄せました。

「住民票」も住民登録している各市町村役場で発行してもらいます。問題は3つ目の「独身証明書」です。

元来、日本国民が外国人と結婚する場合、当該国の役所に

「この人、日本の法律では結婚できる歳でまだ独身です!重婚になったりしませんよ!はやくもろたって!」と証明する為の、

「婚姻要件具備証明書」と言うものが発行されてきました。

ただそれは男女間にのみ発行されるもので、同性間の婚姻手続きの為には発行されませんでした。色々すったもんだがあり、今では「独身証明書」と言う形で発行してもらえるようになりました。本籍地のある役所で発行してもらえるみたいですが、東京の法務局でも発行してもらえるということだったのでオミソはそちらで発行してもらいました。

 

②外務省に行き書類にアポスティーユをもらう。

 

さて、その3つの書類が揃ったらその書類にアポスティーユというものを付けてもらう為に外務省に向かいます。(郵送でも可能のようです。詳しくは外務省HP参照)

アポスティーユってなんじゃい!仰々しい!って思ってたんですがどうやら「これらの書類は日本で発行されて正式な公式書類です!嘘もんちゃいまっせ!」という証明らしい。

東京の外務省に行きましたよ。初外務省。

セミも泣き始める初夏だったので半袖短パン超ラフな格好で。

最寄駅は霞ヶ関。完全なアウェー&お上りさん状態。

外務省ビル前のゲートで一旦止められます。来館目的を聞かれ、身分証明書の提示が必要です。

(もしかして格好がラフすぎたせい!?)

右に進むとメインの建物への入り口ですが、

左に向かうと領事局領事サービスセンターという窓口があるのでそこで申請、書類を提出してください。窓口のお姉さんが親切丁寧に申込書の書き方を教えてくれます。さすが日本。翌日には仕上がるというので出直して書類を受け取ります。

3つの書類の上にアポスティーユが重ねられ、ホッチキスでまとめられて一つの分厚い書類になって返ってきました。

決してバラしたりしないようにしてください。

 

③アポスティーユ付きの書類をドイツ語翻訳してもらう。

 

さて、無事にアポスティーユを付けてもらったら、次はドイツ語翻訳です。戸籍謄本をはじめとした書類は日本語で書かれているのでもちろんドイツの役所の人は読めませんし意味もわかりません。ですのでドイツ語への翻訳は必須です。ただ誰かれ構わず翻訳できるのでは無く、ドイツ大使館お墨付きの翻訳事務所に依頼しなければいけません。(翻訳事務所翻訳事務所リスト

大使館と総領事館の違いは所在地です。

大使館は東京、総領事館は大阪に所在していて管轄の都道府県が違います。東日本は大使館、西日本は総領事館といった具合です。

リストの中から管轄内の翻訳事務所を選び翻訳依頼をします。

事前にE-mailなどで必要な情報をやりとりし、アポスティーユの付いた原本を郵送します。2、3日後には翻訳がくっついた書類がこれまた一つの分厚い書類となって返ってきました。

 

④ドイツ大使館にて翻訳を承認してもらう。

 

オミソが選んだ翻訳事務所はリストの中で「大使館で認証を受ける必要がある翻訳者」とされた事務所だったので翻訳後に大使館に全ての書類を持参して認証してもらう必要がありました。

全てがまとまった分厚い書類をそのまんまドイツ大使館に持っていきます。ちなみにドイツ大使館、領事サービスの開館時間は

 

 

 

 

午前8時〜午前11時のみ!

 

 

 

 

皆さん朝一ですよ!朝一で向かいましょう!

しかも結構混みますからね!朝一ですよ!(しつこい)

で、朝一に行ったオミソですが、まず大使館入り口で記帳と共に身分証明書を人質として預け、いざ窓口へ。

オミソが行った時はなぜかやたらたくさんの中国人がドイツへの入国ビザを申請してて(なぜ日本で?)、しかも書類不備で突き返される。でもさすが中国人めげません。なんとかならないかと食い下がる。という光景が繰り広げられてまして。。。

開館時間に行ったのに自分の番がまわってきたのは1時間半後という。ただ翻訳の認証はその場でしてくれるので、少し待てば翻訳認証済みの書類を返してくれます。その日のうちに終わったので助かりました。

 

以上が日本での準備です。

色々なところに出向き色々な手続きをする必要がありますがやはり最後に出来上がる

 

存在感が半端ないホッチキスでまとめられたやたら分厚い書類

 

を見ると達成感ったらないです。