ビリー ジョエル

ビリー・ジョエル
(Billy Joel, 1949年5月9日 - )はアメリカのニューヨーク州サウス・ブロンクス出身のロック歌手、ピアニスト、作曲家。本名ウイリアム・マーティン・ジョエル(William Martin Joel)。ポップで親しみやすいメロディ・ラインと、大都会に生活する人々を描いたメッセージ性の強い歌詞で、1970年代後半から1990年代前半にかけてヒットを連発した。全世界で1億枚以上のレコード・セールスを記録し、アメリカ国内でのレコード総売上第6位のアーティストとなっている。代表曲に「ピアノ・マン」「マイアミ2017」「ストレンジャー」「素顔のままで」「プレッシャー」「あの娘にアタック」「ハートにファイア」「リヴァー・オブ・ドリームス」、日本での人気が高い「オネスティ」などがある。
デビューに至るまで
ナチから逃れてアメリカに亡命したドイツ系ユダヤ人を父として、イギリス系ユダヤ人を母としてニューヨーク市ブロンクスに生まれ、ロングアイランドの新興住宅地に育つ。子供時代はクラシックピアノを習っていた。14歳のときにエコーズという名のバンドに参加し、その後プロのミュージシャンとして活動を開始。故郷のロングアイランドを拠点に活躍していたハッスルズのメンバーとして活動したあと、彼と共にグループ内で活動していたドラマーのジョン・スモールとのユニット、アッティラを結成して2枚のアルバムを発表。しかし、アッティラは鳴かず飛ばずのままで結局解散してしまう。当時ジョエルは鬱病に悩まされており、極度の神経衰弱から精神病院に入院している。
初期
アーティ・リップという人物に才能を見出されて契約を交わし、彼のプロデュースによって制作された1971年のアルバム『コールド・スプリング・ハーバー』でビリー・ジョエルはソロ・アーティストとしてレコードデビューする。しかしながらこのアルバムは、所属レコード会社による勝手な判断で録音テープの再生速度を上げられてしまい全く別人のような歌声で発表された。不本意な内容の上ヒットにも至らず、人間不信から鬱病が進行し自宅にひきこもりがちになってしまう。発売後にジョエルは後に妻となるマネージャーのエリザベス・ウェーバーと共にロサンゼルスに移住している。
ビル・マーティンという名前でクラブを中心にライヴ活動を行った彼は、その後コロムビア・レコードと契約を更新。そして1973年にアルバム『ピアノ・マン』で再デビューを果たす。表題曲が全米トップ30のスマッシュ・ヒットとなったことによってこのアルバムはセールスを伸ばし、彼にとって初となるゴールド・ディスク認定作品となった。『ピアノ・マン』と同じくマイケル・スチュアートがプロデュースを手がけた1974年発表のサード・アルバム、『ストリートライフ・セレナーデ』もゴールド・ディスクに認定されている。
1975年には4枚目のアルバム『ニューヨーク物語』を制作する。このアルバムは当初シカゴのプロデューサーだったジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがプロデューサーとして携わっていたが、最終的にジョエル一人によって仕上げられた。翌年にリリースされ、彼にとってキャリア中唯一のセルフ・プロデュース作品となったこのアルバムは、のちにヒット曲となる「さよならハリウッド」「ニューヨークの想い」などを収録しながらも商業的には不振に終わっている。
『ストレンジャー』の成功
1977年に発表されたジョエルの5枚目のアルバム『ストレンジャー』は、彼を一躍スターダムへとのしあげる大きな成功を収めた。ポール・サイモンのグラミー賞受賞作『時の流れを』などを手がけたフィル・ラモーンをプロデューサーに起用して制作されたこのアルバムは、全米2位まで上昇する大ヒットを記録。アメリカ国内では2003年に各フォーマット総合で1000万枚以上の売り上げを記録し、ダイアモンドディスクに認定された。
「ストレンジャー」は日本の70年代のディスコブームで統一振り付けでそろって踊られた。曲冒頭の口笛が特徴的である。
出世作となった『ストレンジャー』にも収められていたのが、全米3位を記録した「素顔のままで」である。この曲は1978年度のグラミー賞で最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞を受賞し、彼にとって30年以上のキャリアの中で最大級のヒット曲となっている。
翌年にはアルバム『ニューヨーク52番街』を発表。このアルバムで彼は初の全米チャート1位を獲得しただけでなく、同年度のビルボードの年間アルバムチャートでも首位を記録した。グラミー賞の最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞の二部門を受賞するなど、その内容も高く評価されたこのアルバムは、1982年に世界で初めてコンパクト・ディスクとして発売された音楽作品としても知られている。
2枚のアルバムの成功を受け、1978年初来日公演が実現、翌年の来日公演では日本武道館2日間と日本で彼の人気が爆発した。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照)
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