■ 自在メール、というものがある。
ビンに詰めた手紙を、海に流して、どこかの誰かに拾ってもらい、そこから、手紙のやり取りが始まる。
いわば、「ボトルメール」のインターネット版だ。
自在メールのページに、自分のプロフィールとメールアドレスを登録すると、過去に自在メールに登録したことのある、「どこかの誰か」のところに、そのプロフィールが送られる。
《はじめまして、「badran」です。自在メールで出しています。長野に住む2児のパパ、40代。趣味は、MIDIとホームページ作成。 井戸端会議みたいに気楽な、メール交換やりましょう。》
といった具合だ。
それを受け取った、「どこかの誰か」は、内容を見て、
「なんだオジンか」とか、「趣味が合わない」とかだったら、無視する。
「なんか気が合いそうだな」とか、「ひまだから、返事でも書いておくか」だったら、私に返事がくる、というものだ。
私はただのオヤジだから、なかなか返事がこない。
しかし、下手な鉄砲数打ちゃ当たるで、たくさん送れば、少しは返事がくる。
よくしたもので、自在メールへの登録は、1日4回までとなっている。
一時期、毎日のように、自在メールへ登録していた。
毎日4回送ると、一人くらいからは返事がくる。そして、2~3度メールをやり取りすると、話題が無くなって、自然と切れてしまう。
しかし、ダラダラと繋がっている人もいて、多いときには、1日数十通もメールを書くことがあった。
□ 今でも印象に残っていること。
○欽ちゃんの仮装大賞に何度か出ている、海上保安庁の人とのやりとり。
思わず「あっ、それ見たことがあります」。 私は、仮装大賞のファンなんです。
[[[[アジの~~~~~~開き!!]]] とか、分かる人しか分からない?
○イギリス留学生とのメール交換。
自在メールには、メール相手を「日本語」と「日本語以外」で選ぶことができる。
もちろん、私は「日本語だけ」。
しかし、返事がきたのはイギリスからだった。
聞くと「イギリスへ留学している日本人」とのこと。
偶然だが、同じ時期に、2人のイギリス留学生とメール交換をした。
○××××さんとのメール交換。
自在メールをやってみると、大学生が多いが、家庭の主婦もいる。
その一人から、「今日、旦那の付き合いで、ガスタンクの写真を撮りに行ってきた。」
「?」と、私。
すると「旦那が、[ガスタンク]の写真を集めたホームページを作っている。」とのこと。
そのホームページを見に行くと、なぜか、「東京トイレマップ」がリンクされていた。
実は、「東京トイレマップ」の作者とは、自在メールで知り合って、何度かメール交換をやったことがある。
そう、私は自在メールで、×××さんとその奥さんと両方を知り合ったのだ。
追伸:×××さんは葛飾区で、昔私が住んでいたご近所さんだったのを、後で知りました。
○私から私への自在メール。
いくつか持っているメールアドレスを全部使って、自在メールに登録したところ、メールアドレス1の私からメールアドレス2の私に、自在メールの紹介文がきた。
自分で見ると、なんかおかしい。
○遅くくる自在メール。
自在メールに登録すると、すぐ、「どこかの誰か」に送信されるが、その、「どこかの誰か」が自分の場合、つまり、自在メールからの紹介文が自分にくるのは、登録してから数か月もたった後だった。
よく、メール交換一回目に、「自在メール? ・・・あぁ、すっかり忘れていました。」とか「懐かしいな、本当にくるんですね。」のような内容が多かったが、納得した。
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何年も前に書いた懐古録の内容だけど、現在Yahoo!で検索しても自在メールは引っかからなかった。 (^^;;