このブログタイトルに引用している私の職業、公務員について思いつくことを簡単に書いてみようと思います。


公務員と一口にいっても色々な公務員がいますが、私は公務員の中でも最も下級の地方公務員、市役所の職員です。業務内容は上下水道の整備・維持管理といったところがメインですが、現在籍がある部署の業務は、一般家屋等の民の部分の給排水設備の審査や管理です。水道や下水道は公道部分に埋設されているものは官の、民地に配管されているものは民の財産という区分なのですが、当たり前ですが一応それらは接続されているため民地部分まで役所で審査や管理をおこなっています。まあ仕事内容なんぞは何の興味もないですからこれくらいで。


昨年4月1日より私はその市役所で初となる男性職員による育児休暇に入ったわけですが、これについては職場の人間は管理職含め皆あたたかい目で見てくれています。公務員たるは民間企業の模範でなければならない、というような意識がどこかにあるようで、そういったことについては寛大です。しかし私の育児休暇の真の目的はやはり相場に費やす時間を増やしたいからなのですが、それを聞いたら皆は何と言うでしょうか(笑)。


市役所の内情ですが、仕事的には世間で言われているとおり非効率さが目立ちます。縦割り行政である以上致し方ない部分もあるにはあるのですが、最も悪な部分といえば数年後に定年を控えている窓際管理職一味でしょうか。あほくさい昔からの風習を貫き通そうとする姿勢には別の意味で頭が下がります。おそらく国家公務員や地方公務員でも政令指定都市クラスになってくると、すでに業務体質の改革を図り仕事の効率化を重視していることと思います。でなければそういった上級の公務員は仕事量の多さ難しさに首が回らないでしょうから。


私は正直公務員という社会的にも認められているこの地位にはあまりこだわりがありません。ただ単純にやりたい仕事も見つからず、四大建設学科卒ということで成り行きのままに名古屋の建設コンサルタントに就職しましたが、仕事がハードなのと仕事内容のつまらなさから入社2ヶ月で別の道を考え、相場に使える時間をたくさんとれる公務員を選択しました。幸い土木系の採用は事務系と並んで採用人数が多い上、倍率も事務系に比べたら断然低く合格しやすいという目論みもありました。こんな志のない人間が役所で大きな顔をしているわけですが、私の同年代の若い職員は結構優秀であり、やる気もそこそこあるようです。この年代がメインで業務が回る時代がくれば、役所の言われ方も少しは変わるのではと密かに期待しています。


公務員といえば不祥事がたびたびマスコミに取り上げられますが、飲酒運転などは仕方ないにしても、横領事件ですとか談合事件についてはほんの一握りのある程度職権の認められた人間が犯す行為であって、我々平職員には大変迷惑な話であります。なにかっていうとその話を持ち出してきて公務員バッシングをする知り合いもいますが、まあ内情も知らずにマスコミの受け売り的な批判ばかりしている人は多いですね。横領なんて大きなものから小さなものまで民間企業では数え切れないくらいあると思います、公にならないだけで。この一部分だけを大きく取り上げて全体を批判しているともとれる報道は、果ては国をだめにしてしまうのではないかと真剣に心配した時期もありましたが、海外と比べて行政に対する住民の関心の低さが根底にあることが最大の懸念でしょうか。「役所まかせ」が、お上絶対の時代から代々受け継がれてきているのかもしれませんね。それをいいことに悪さする人間が蔓延り、政治不信に陥ったと言われれば言い返す言葉がありませんけど。まあ私は日本を変えたいなどと思う人間では決してありませんのでどうでもいいことなのですが。


なんだか最後は愚痴を並べてしまい何を書いているか自分でもわからなくなってしまいましたが、公務員という職業は現場においても思いのほか批判があり、結構ストレスの溜まる立場にあります。早く資産を築いてスパッと辞めたいものです。


上記のことは私の職場における私の視点での話しであり、他の自治体等がそうであるということではありませんのでご承知おきください。。私も何分未熟な社会人であり天邪鬼なもので。また報道等については事実である以上、真摯に受け止め、私も同じことをしないようにそのような報道を耳にするたびに自戒するよう努めようと、これを書いていて思いました。