以前から思っていたことなのですが、小額の資産を短期間で数十倍、数百倍にした勝ち組個人投資家がどうやってそれを成し得たかについて一度調べる必要があると考えていました。というのは、私のような200万程度の投資資金でちまちまと今のようなスイングトレードを繰り返していたところで、うまくいけば資産は徐々に増えていくかもしれませんが、大きく増えるには軽く十年以上はかかるわけで、そこまでこのトレードを続けていられるだろうかという疑問があり、もっと他にやり方があるのではないかと思ったからです。
短期間で資産1億円以上を築いた個人投資家といっても色々なタイプの投資家がいますが、その方たちのブログを回っていると、大きな資産を築く過程においては(独断ですが)大きく2つのタイプに分類できると感じました。1つはデイトレードを主とした投資スタイルで非常にアクティブなタイプ、もう1つは結果的に株価が何倍にも跳ね上がった銘柄をじっと長期保有していた長期投資家タイプです。資産を大きくしたあとは投資スタイルを切り替えてやっている方もおられましたが、この2つのタイプに共通することは、やはりあの2003年から始まる未曾有の上昇相場にうまく乗り、その恩恵を最大限受けたことでしょうか。ということは結局「運」の要素も必要になってくるということになります。みんなが儲かる上昇相場なんてそう都合よくやってきませんから。
しかしここでよく考えてみましたが、もしかしたらその上昇相場が静かに始まっているかもしれないと思いました。それが言わずと知れた新興市場。もう2年以上も底値で放置され、商いもなく誰も見向きもしなくなっていた銘柄がある日突然飛翔を始めるという動きがここ何ヶ月かで数々起こっています。これだけ長期間に渡る横ばいトレンドからの脱却ですから、いくら小さく見積もっても上昇余地は現在値の数倍、という銘柄が少なくなく、まさに短期間で資産を築くチャンスだと思いました。
少し前からこのことについては考えていたのですが、いかんせん自分の投資技術がおよばず、そんな状態で新興市場に本格参戦しようものなら逆に丸裸にされてしまいかねないと感じ、今年トレードを再開してからも東証1部中心でやっていました。しかし最近ようやく自分の中で初めて、自分に最適な投資スタイルを確立することが出来つつある、という実感が湧いてきました。これはあくまで勝てる投資スタイルという意味ではなくて、大きく負けない投資スタイルという意味です。いままではなんとなくで仕掛け、なんとなくで手仕舞うという投資行動を繰り返していたため、ある日突然崩れ去るという失態をたびたび犯していました。今はそういった大損はしないという自信だけは付きましたので、ここで新興市場に宣戦布告しようと決めました。
すでに多くの新興市場銘柄は上昇に転じており十分に乗り遅れではありますが、まだ初動の銘柄もなくはないようなので、一度時間をかけてそれらをピックアップし照準を合わせたいと思います。投資技術向上の意図も含め東1も今まで通りやる予定ではいますので少し忙しくなりそうです。