2003年4から現在までの日経225のチャートをみて、株価サイクルに沿った自分に最適な投資スタイルなるものを考えました。日経225をもとに考えたので、手がける銘柄は必然的に東証1部銘柄が基本となります。新興銘柄についても全体相場が好地合いであれば時価総額上位あたりを攻めたいと思います。
まず、株価サイクルを今一度確認するため、この期間の長期的なトレンドを下記のように判別してみました。
・大底安値7603円を付けた2003年4月28日から高値12195円を付けた2004年4月26日までを長期上昇トレンド
・2004年4月26日の高値12195円からもち合い突破寸前の2005年4月21日の安値10770円までを長期下落トレンド
・2005年4月21日の安値10770円から2007年7月5日に付けた高値18295円までを長期上昇トレンド
・2007年7月5日の高値18295円からバブル後最安値6994円を付けた2008年10月28日までを長期下落トレンド
・2008年10月28日の安値6994円から現在まで長期上昇トレンド継続中
時間軸の定義が投資家それぞれ異なると思いますので、何言ってんだばーかと思われるかもしれませんが、私の定義に当てはめて判別した結果はこうなりました。
次に中期的なトレンドの判別ですが、全部書ききれませんので直近のものだけ書きます。
・2009年3月10日の安値7021円から2009年6月12日の高値10170円を中期上昇トレンド
・2009年6月12日の高値10170円から現在まで中期下落トレンド継続中(本日の下落で中期トレンドの転換が決定的となったため)
ここで、長期トレンドの影響を受けて中期トレンドが形成されることを前提とした上で(例えば中期下落トレンドの下落率や下落期間は長期トレンドの向きによって大きくなる時もあれば小さくなる時もあるということ)、中期トレンドに従ってトレードすることにします。中期トレンドの初動と判断した場合は積極的にリスクを取り、大きな利益を狙いに行きます。そして中期トレンドが進むにつれ、ロットを落とすなどのリスク回避対応をします。中期トレンドに逆らうトレードは原則禁止としますが、トレンド末期においてのヘッジ目的の逆ポジションは可としたいと思います。
当然私はスイングトレーダーとしてやっていくつもりなので、トレードのタイミングは短期トレンドで計りますが、短期トレンドに乗ってトレードしても利益が出にくい局面が必ずあります。恥ずかしながらこれまで私はいかなる状況にあろうともすべて収益機会ととらえてやってきましたが、中期トレンドの末期などは順張りでもリスクが高くわざわざ参加する必要がないことにようやく気づきました。つまり勝つ確率が低い、または勝てたとしてもそれほどの利益にならないと思われる局面ではトレードは控え、次のチャンスをじっと待つスタイルを徹底することにします。今回で言えば高値10170円を付けた6月12日以降はなんらかのサインが出るまでトレードを控えるということです。そして本日、日経225が日足チャートにおいてダブルトップを完成させましたので、ここから出動となります。しかしこれは事後で見て判断できることであって、リアルタイムで6月12以降がどうして待つ期間と言えるのか、ということが疑問としてあがりましたが、上昇率や上昇期間を過去と照らし合わせれば大方予測できると思いました。個別銘柄は材料次第で異常な上昇率を記録することもありますが、日経225は平均株価なので、過去と比較してもそれほど乖離しないのではないかと思います。ですので今回においても実は頭ではわかっていました。ただ、6月23日の9511円をつけた辺りで一度短期上昇トレンドを形成しています。これに参加することについては、高値圏で危険ではあるが間違いではないので可としたいと思います。その時の環境により判断することとします。
投資スタイルという言葉から連想するのは、バイ&ホールドの長期投資家から日々売買を繰り返すデイトレーダーまでの株式の保有期間別で分類した投資家たちのことですが、私はスイングを前提として株価サイクルの観点から投資スタイルを考えました。これも含め投資スタイルと呼ぶことにします。トレードの基本的なことは今までどおり変わらず、要はそこに株価サイクルの概念を取り入れただけの話です。