ここまでの下落を一体誰が予想出来たでしょうか?この暴落が始まる前まではどこが反発のタイミングになるかを必死で考えていました。つい先日のことなのですが、なぜかかなり前に感じます。この一連の下落の値幅だけでみると、中期的な動きの値幅ですが、これがわずか数日で起こってしまったわけですので無理もありません。


相場の世界では何事も起こりうるということが初めて理解できた気がします。例えば、私が先生として崇めるお方は、ポジションが全てストップ安(ショートの場合はストップ高)になった場合を想定して常にポートフォリオ管理しているとのことです。私はそんなこと有り得ないのになぁと思っていましたが、有り得ないことはないということを今回思い知らされました。今はロスカットの重要性を説明されるより、生の相場を見た方が話が早いです。


私はたまたま今回は様子見を決め込んでいましたので被害はほとんどありませんでしたが、他の凄腕トレーダーたちは明暗がハッキリ分かれているようにみえました。今年の利益を一気に吹き飛ばした又はマイナス転換した方、無傷又は通常どおりの被害でおさまっている方。前者と後者で何が違うかを考えてみたところ、戦術の中にショートを取り入れているかどうかということ。大きく負けた方はほとんどのエントリーがロングでショートはあまりやらないようで、この下落に真っ向勝負して撃沈していました。これをみるに、ショートも取り入れて常に平衡感覚を保ちながらトレードする方がいいのかなぁと思いました。上昇も下落も収益機会として相場を張れるという面でもショート戦術は優れていると感じます。


今後世界経済がどうなって、どこに向かっているのか、またその果てには何が待っているのか、素人の私には全くわかりませんので、当面はまた様子見となりそうですが、来年4月から個人的な事情によりデイトレードが可能な環境となりそうなので、それに向けた手法・リスク管理方法などを検討中です。激動の現在の相場を冷静に眺めながら、本格的に勝負するための作戦を練ることができるとは、なんとなく贅沢な気分です。