ウェブページのデザイン事情 -37ページ目

デザイナーの使い方(2)

時にそれは「超新鮮な寿司ネタにフランス料理のような濃厚なソースをかけた究極の料理」だったりもする。料理もデザインもバランスである。組み合わせの妙によって成り立っているということを理解している人は少ない。では依頼主はどのように言えば良いのか?「無理な納期にもかかわらず間に合わせていただきありがとうございます」とか「ほぼ思った通りのイメージです」とか、とりあえず煽てるわけだ。そしてその後に、順番に修正箇所を指示して行く。とにかく気持ち良く仕事をさせるために相手を「のせる」ということ。営業の基本だ。こうして進めていくうちに、寿司ネタにクリームソースをかけてはいけないということも分かってくるし、依頼主がイメージしていた姿もデザイナーに見えてくるはず。いつまで経っても思い通りのものができないのは、デザイナーが悪いわけではない。デザイナーの使い方が悪いのだ。

困った人たち

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デザイナーの使い方(1)

依頼したウェブデザインがあがってくる。全体にイマイチだし思っていたイメージとも異なる。そこで「全体にイマイチの感じだし、思っていたイメージとは違いますね」などと言ってしまう依頼主がいる。これではデザイナーのほうも黙っていない。「思っていたイメージって何なのですか?何も聞いていませんし何の資料も受け取っていませんが?」ということになる。大抵の場合、依頼主が思っているイメージはデザイナーに正確には伝わっていない。

困った人たち

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ユーザーは思いのほか雑である(2)

30年前の話。オープンリールデッキが売れたのでお客さんの事務所にセッティングにに行ったところ(当時のオープンリールデッキは20~30万した)、そこは暴力団事務所。「おー、録音はどのボタンだ?」「は、はい。そこの赤いマークのついた…」「これか!」と言って、ボタンの周りに赤いマジックで丸を描いたとのこと。そんな人も含めて「ユーザー」なのだ。

出張のため明日はお休みです。次回更新は24日です。

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