ウェブページのデザイン事情 -104ページ目

自信喪失-3

ところが情報化が進むことで、例え山奥の村に住んでいたとしても都会の実力が分かるようになった。自分のレベルがどのへんなのかも見当がつくようになった。日本一の人間がどのくらい凄いかということも分かるようになった。そうなると、自分は「もしかしたら日本一なのではないか?」と妄想する勘違い野郎もいなくなり、自信過剰になることもなくなった。そして「自分よりも凄い人間に出会って驚き自信を喪失する」機会もなくなった。だから自信喪失以前に、戦うことなく「人生諦めている草食系」が増えているのだろう。

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自信喪失-2

実際に村で一番絵が上手いやつが美大を目指して東京に出てくる。しかし実技試験で他の受験生の絵の上手さにびっくらこいて自信を喪失する。そして、そこから奮起して這い上がるやつと、そこで諦めてしまうやつに分かれる。生まれた瞬間から絵の上手い人間などいない。もちろん多少の資質の差はあろう。だがその差というのは、基本的にそれまでの練習量だ。絵を描いた数によってその差がつくわけだ。しかし逆に言えば、後からであっても練習量を重ねることで、他の人間に追いつき、追い越すこともできるということになる。というように、どんなスキルでも自信過剰と自信喪失を繰り返しながら人は成長してきたはずだ。

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自信喪失-1

情報化と呼ばれる以前の時代。村で一番喧嘩の強いヤツは、自分は「もしかしたら日本一喧嘩が強いのではないか?」と思ったりもしていた。そして都会に出てきて自分よりも強い人間が掃いて捨てるほど存在することに驚き自信を喪失する。しかし、そこから奮起して特訓を重ねて本当に日本一強い格闘家に成長していく。そんな「スポ根」ものの漫画やアニメが流行った時期がある。ほとんどのスポーツをテーマにした漫画はこういったストリーだった。

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