放射能の問題をどうやって後世に伝えるか?(3)
学生には放射線の基礎的な部分を説明した後に
・キミたちの命、また将来キミたちが産み育てるであろう命に関わる問題である
・情報が氾濫しているので、どの情報が正しいのかは自分が取捨選択しなければならない
・メディアやネットで流れる情報は9割は信憑性に問題があるぐらいに思ったほうがよい
・放射線だけが問題視されているが、他にも色々な有害物質が存在することも忘れてはいけない
といった話をして1コマを費やした。続くもう1コマは、カリキュラム通りにPhotoshopの演習をしたのだが、学生たちは思いのほか真剣にPhotoshopに取り組んでいるように見えた。

このコラム12年分ダイジェスト
・キミたちの命、また将来キミたちが産み育てるであろう命に関わる問題である
・情報が氾濫しているので、どの情報が正しいのかは自分が取捨選択しなければならない
・メディアやネットで流れる情報は9割は信憑性に問題があるぐらいに思ったほうがよい
・放射線だけが問題視されているが、他にも色々な有害物質が存在することも忘れてはいけない
といった話をして1コマを費やした。続くもう1コマは、カリキュラム通りにPhotoshopの演習をしたのだが、学生たちは思いのほか真剣にPhotoshopに取り組んでいるように見えた。

このコラム12年分ダイジェスト
放射能の問題をどうやって後世に伝えるか?(2)
ではなぜ分からないのか?といえば、今回の事故はあまりにも多くのカテゴリーに股がっていて、全てのカテゴリーを専門に理解している専門家が存在しないからだろう。それぞれ専門分野からの視点で見れば、それぞれが異なった見解になるのは当然であろう。物理学・化学・医学・生物学・政治学・地学・免疫学などで、さらに細かく分類すれば放射線医学・免疫工学・原子力学・原子物理学などなど枚挙に暇が無い。これに感情的な原発反対論、利権を隠蔽した原発推進論、聞きかじりの知識だけで根拠の無い主張するジャーナリストや有名人などが入り交じってもはや何が真実なのか全く解らない状況になっている。

このコラム12年分ダイジェスト

このコラム12年分ダイジェスト
放射能の問題をどうやって後世に伝えるか?(1)
大学の廊下ですれ違った学生から「先生は物理が専門なんですか?」と聞かれた。専門はデザインであり物理はカテゴリーとしてかなり遠い。なぜそんなことを聞かれたのというと、その前のグラフィックデザインの授業で、デザイン→色→可視光線→電磁波→ガンマ線→放射性物質となり、放射線の影響について色々と話をしたからだ。福島第一の放射能漏れとその影響については、学生に限らずほとんどの人が「いったいどの程度危険なんだろう?」と思っているはずだ。しかし政治家からも専門家からも信憑性のある納得のできる回答は得られない。確かに隠している部分もあるのだろうが、それ以上に「誰も分からない」というのが実態だろう。

このコラム12年分ダイジェスト

このコラム12年分ダイジェスト