だ~るまさ~んが後ろを振り向いて、腰を痛めてしまった件 | たった3ヶ月で、空振りを激減させ、プロ顔負けの素早いスマッシュを打てるようになるための食料調達法

たった3ヶ月で、空振りを激減させ、プロ顔負けの素早いスマッシュを打てるようになるための食料調達法

4年間バトミントンを続け、ガリガリで性格が暗かった私が、いかにして自分と向き合い、体を大きくするため食料を調達したか。あなたに教えます。

んにちは、いさむーです。
今日は『ハイバック』について話します。



あなたは”ダルマさんが転んだ”をしたことがありますか?
言わずと知れず、ダルマさんが転んだですが、
この遊びの鬼役今日のポイントがあります。




鬼は背中を向けて、
「だ~るまさんがこ~ろんだ」と唱えます。
言い終わると、振り向きます。




そして、鬼ではない人は、
鬼が振り向いてる時は、動けません。
プレーヤーが鬼に触れるとおしまい。





という感じの遊びなのですが、
地域によって細かいルールは違うようです。




とまあ、ダルマさんが転んだ、の説明はこのくらいにして、
鬼役の動きを、よくよく見てください。




「だ~るまさんがこ~ろんだ」
 グワッ、振り向き!




これです。この動きは、
ハイバックを打つときにとても大切です。




もう一度言います。



グワッ、振り向き!



↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
後ろを向く、この動作



「後ろを振り向く?
 バドミントンにそんな場面があるの?」




はい、あるのです。
ネットに背中を向けながら、
ショットする技があるのです。





多くのショットは、
利き手側で打つと思うのですが、
後ろ向きショットは、その反対側で打ちます。





フォアでカバーしきれないと思った時に、
緊急として打つショットと思われガチですが、
そんなことは決してないです。




無理やり回り込んでもいいですが、
体力的にはかなり疲れます。
若いうちはいいです。





ですが、年をとってくると、
体力は落ちますし、
若いころの動きができなくなります。




後ろ向きショットのことを、
ハイバックと言うのですが、




そのハイバックは、
エコな動きにも繋がります。




ただし、多くの人が苦手としている
ショットでもあります。



なぜなら、後ろを向くと、
手首がさほど回らないからです。





利き手側のショットなら、
たやすく振り抜けるのですが、
ハイバックはそれが困難です。




だから、なかなか遠くへは
飛ばせないですし、
ネットも超えません。




このままでは、
毎回、毎回、毎回、
回り込んで打つしかありません。




体制が不安定になりますし、
腕は疲れ、足は疲れ、
直に地べたに倒れこんでしまいます。




そうならないために、
ハイバックのコツを教えます。




ハイバックのコツを知ることで、
バックの奥に追い込まれても、
軽々とネット際に落としたり、コート奥へ飛ばせます。




そして、無理に回り込むことはなくなり、
足と手のエネルギーを温存できます。




いままですぐバテていたところ、
いつもより長く動けるようになり、
思うように動ける場面が増えます。





逆にハイバックのコツを知らないと、
ハイバックを打とうとしても、
ネットにかかり、奥へは飛びません。



体力の衰えが顕著に現れ、
ハイバックで打ち返せないせいで、
無理に回り込むことになります。




足は疲れ、腕は疲れ、
さっきまで打てていたショットが
思うように打てなくなります。





今日は『ハイバック』について、
無理に回り込まず、エネルギーの節約に繋がる、
ハイバックを楽々と打つため話します。





そもそも、ハイバックとは、
バック側の奥に追い込まれた時に、
背中をネットに向けて打つショットです。







要は後ろを向きながらでも、
コート前に落としたり、
コート奥へ飛ばしたり。



これらを80%キープで、
こなせたら見事卒業です。





角帽子をかぶって、
賞状とお花を贈呈します。




では、具体的なコツを話します。
1つ目のポイントは”ネットに背を向ける”です。




だるまさんが転んだでは、
首だけでいいかもしれませんが、
ハイバックはそうはいきません。




ネットに背を向けることで、
大きく振りを貯めることができ、
シャトルにしっかりと力が伝わります。




逆に中途半端に横を向くと、
小さくしか振りを貯められず、
中途半端なショットしか打てません。




2つ目のポイントは、
”肘から先を回す”です。



大きく振りを貯めて、
そのままテニスのように振り抜いてはいけません。
あくまでも貯めは力の勢いです。




手首をつかって、弾くように打ちます。
打つときに気をつけてほしいのが、
10→10の力で打ってはいけないということです。




ラケットを握る力は1で、
インパクトする瞬間、打つ瞬間にだけ、
10の力を使うのです。




肘から先を回す、ことで、
肩に負担をかけずに済み、
弾くことで力強く飛びます。




逆に腕全体で大振りに打つと、
肩を痛めたり、
かえってシャトルに力が伝わらず、
思うようにシャトルが飛びません。




今日のまとめ

・ネットに背を向ける


・肘から先を回す



最後に、
今日の練習として
伸びをしましょう。



そうすることで、背筋が伸びて、
気分がリフレッシュすると共に、
ハイバックを柔軟に打つことができます。




逆に伸びを怠ると、
カッチカチの背中のまま、
ハイバックを打つことになり、体を痛めます。





バドミントンの上達を願って。
参考にしてくださいね。




読んでくださってありがとうございます。



いさむー