なんかい聴いても厭きないのはどうして?  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
 肉体の治癒力活性化のための☂ネタ:ダメ男、ダメ女の魅力を語ろう! 参加中 
 
 
 俺のように謙虚さもなく、世間様に対して 
 ああだのこうだの吼えるだけの狂犬も 
 珍しいのか、どこにでもいるのか… 
 それはそれで今だけでも 
 なにも隠さず気取ることなく 身構える必要もなく 
 そのときそう想ったことが形もなく確かに存在していて 
 それが決して嘘ではない事実であると 
 そこにそのように個人的に書きとめている部分。
 それをそうすることで「人間なんだよ。」ってことを 
 まず自分自身が見失いたくない。 
 
 今日たしかに そこに存在していて 
 次の瞬間からはもう、誰もそこにはいない。 
 それでもそれはいつか・・・・いや もう無理でも 
 もしもそれを自分で読み返してみたり 
 誰かが立ちどまってみたときに なにか警戒される心配も気配も装うことなく 
 「…そうだったのか」 「そういうことがあったんだ…」 
 とかなんとか、わずかな量の言葉が並んでるだけなのに
 きっとそういうことも素直に感じることがあると想う。 
 そしてそれは次の瞬間、意識しない時間の経過の中で確実に 
 人間であることの・・・・
 
 要は理屈ぬきで、生きていりゃぁ必ず 
 一日一日、自分が利口になってるってことだ。 
 そのヒトとしての成長のひとつひとつが、どうにかして今の人類とか
 未来へ生きてゆく人間に役立てばいい…と想う。 
 想う? 想うのではなく、実際にその方向へ進んでいるんだと信じる。俺はな。 
 
 
 そういう意味で、このインターネット上に、誰がどこで何を書いていようと 
 それはそん時のその人の心の中の最先端であって 
 その命が少しずつでも更新している証なわけだ。
 とくに、日記のブログとか日々の雑感を綴った証拠。ないしは、
 「なんとなく書いた」という、ただそれだけのことであってもな。 
 
 それを自分でも、くだらない、タワゴトでしかない… 
 どんなに謙遜したり、心のどこかで遠慮があったり 
 自分がいるだけでなく、常に相手がいて この世があることを大切に 
 読んでくれているかもしれない誰か他人の立場を神経質に尊重したり 
 必要以上に気を遣ってみても 
 そういうことを気にすればするほど書くことに制限が生じてくる。 
 
 だから誰もが、遠慮なく、自分の云いたいこと、いま思ってることを 
 堂々と書きゃぁいい。 
 ああ、なんか変なこと書いてるな…って気がしても前へ進めゃぁいい。 
 こんなこと書いて大丈夫かな? やばいかな? 
 誰かに何か言われるんじゃないか… 
 そこは今つっこまれると困る… 
 なんで? 
 そんなの気にしてんの、自分だけじゃん! 小せぇよ。 
 
 今日を生きるためにはもっと工夫が必要だ。 
 バランスよく見事なタッチで、何か出来あがるモノを想像してみて… 
 その理想を追い求めたり 誰かの内容と比べ…
 どんなことでも、
 誰かのやってること。誰かが言ってたことと比較してみたり… 
 そんなとこで止まんなっつーの。 誰に云ってる? 
 
 この世に自分がたった独りでも 
 その自分てのは一人しかいねぇし 
 そこでと止まりなさい!なんて誰も云ってねぇんだよ。 
 疲れたなら休む。それでも前へ進んでる。だけど休みたいから休む。 
 それはそれでいい。疲れてんだから。
 それ以外に、勝手に途中で停まるから、おかしくなっちまう。
 人生に赤信号も一時停止の三角マークもあるかっての! 
 生きてるかぎり、その肉体が在っての成長が許可されているうちは 
 男も女も誰もが、自分の心を前へ進めていないと 
 しまいには自分で自分を滅ぼすことになっちまう。
 
 だから、自分の意見を持つってことが、なにか「悪」ではないし 
 それが誰かの何かを破壊するわけでもない。 
 むしろ、世間様の常識でも教育により狂わされた制御不能な部分。
 そういう、こっち側に対して破壊しつづけるモノを阻止する勢いで 
 次に自分以外の存在家族でも何者でもいいよ。)が確認できたときは
 視界不良の分厚い曇りガラスでも壁でもなんでも
 押し倒せばいい。大勢のエネルギーで。
 
 なんか話の内容が極端で意味が通じないヤツもいるかもしんねぇけど 
 成長は義務なの。わりぃけど。誰においても。 
 比べてどーする、構えてどーする、遠慮してどーする! 
 ほかに自分という人間は誰もやってくれねぇんだよ。
 
 
 その点、なにか楽器を演奏しながら歌えるってことはスゴイと想う。 
 人間の汚い部分とか、もううざったくてどうしようもなく煩わしいこととか 
 「なんで このひとは こんなに眼がきれいなんだろう?」って想うことも 
 あらゆることがぜんぶ吹き飛ばされて 
 「なんだよ、今ここに生きてるじゃねぇかよ。まだ。」「俺も。」「わたしも…」
 ってことに気づかせてくれる、そういうエネルギーに満ちあふれている。 
 
     
 
 風だ。
 その方角をしっかりと、決められた方向へ吹いて通り抜けるように 
 まず自分から、風を遮らないように 
 今そこにいる事実に気づきゃぁいい。 
 肩で風きって生きる必要もないし 
 晴れわたる空をぜんぶ埋め尽くすような雨雲の下にいても 
 荒れる海から山々へ吹きあげる風が地の砂を舞いあがらせるように 
 樹木の緑色に輝くところも陰の部分も風に吹かれて揺れ動くように 
 一緒になって揺れてみりゃぁいい。舞ってみりゃぁいい。
 どうぞ、遠慮なく。
 
 今この日本に日本人として生きていても、つくづくそう想うよ。俺はな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
Echo & The Bunnymen Lyrics