まだどうにも落ち着かない部分があるのか?
夜中に酒を飲んでいる。
日本酒。真野鶴の限定・辛口純米。
真野鶴お買い物チケットで買うと10%引き。¥2,080(一升瓶)。
今日の仕事帰りに蔵元の売店で買ってきた。
最近は夜中に酒を飲むことも少ないけど(このところ50.5度のターキーもラッパでは飲んでない)
今日はなんだか飲みたくなった。
コップ一杯では済まないかもしれんな。
assimilateさんのLIVE
にも行ってみたかったけど
この仕事は半年間、米と水が優先、人間の趣味はあとまわしだ。
俺にはそういう価値がある。
今日は、そのLIVE終了の余韻を祝っての祝杯。
きれいに澄んだ透明の、米からつくった味。辛口だ。
酒づくりは今週で仕込みタンクに泡立つ醪【モロミ】が10~12本目になる。
この時期の佐渡も、まだそれほど寒くはないので
仕事中は夏場のように汗をかくこともある。
午前中、毎朝、担当させてもらってる蒸米を掘るという仕事では
前日の朝に蔵元の井戸水で研いだ大量の酒米を一度に
120度の蒸気で大きな釜で蒸す。それを専用のスコップで掘って
放冷機というコンベアーに乗せて手作業で仕込みタンクへ送るとか
室へ運んで麹に変えるわけなんだけど
今年は蔵人…仕込みメンバーが昨年より一人欠けたこともあり
毎日が休む間もなく、酒の仕込みは温度とタイミングの問題なので
午前中はとにかく忙しい。
そういう仕事そのものは、それほど苦にはならないけど
俺自身は肉体的に乾燥気味かも知れない。
水を飲んだりして水分を補給するが、時期的な問題もある。
今はもうまた、雨も少ない。
稲作は終っているけど、佐渡には京都のような雨は降らない。
どこもかしこも決してしっとりとはしていないので
海に囲まれていても全体的に乾燥してる場所が多い。
21世紀に入って、一部を除く地域の日本海側では、こんなもんかも知れない。
渇いた状態。潤いのない地域…。
乾燥した肉体というのは、精神的にも躁の状態を招く。
心への潤いが不足するってことだな。
自然界、地球上の湿度が平均して65%で
人間の肉体、からだ全体のの65%の筋肉に対して、
65%の水分量が保たれているなら、身も心もバランスよく
春夏秋冬の移り変わりに対応できる。
陰陽八綱【いんようはっこう】でいうところの燥と湿の問題だな。
酒づくりも人間も、日々の湿度とのバランスが大切なわけ。
あ~あ、なんか、ぜんぜん酔っ払わないな。
もう一杯、飲むかな。青汁…じゃなくって、酒。
ちょっと待ってろ。いま台所へ行って注いでくる。
2分経過。
よし、ツマミに溜りづけの醤油せんべいと
アラレのスナック菓子も持ってきたぞ。
今日の夜は豪勢だな。
このところ、なぜか“喰い物の基本の話”が続いてるが
なぜか?
…そういう時期なのかも知れない。
そのうち謎は解ける。
飢餓で苦しみ迫害される国民も巣窟する隣
の、
大陸から突き出た半島の北緯38度線より上の方では
ドル紙幣を偽造した騒ぎについての公開が報道されてる模様だけど
連中が精巧につくってる偽札はドルだけではない。
同じ38度線に位置する島の生活・経済格差を見送るような政府のある国でも
つい最近、紙幣がリニューアルされる前は
某大学を●●塾として創設した人物の顔が印刷された紙幣が
何十万枚も本物と見分けがつかぬほどの偽造で巷に流通していたらしい。
造幣局や政府が気づいた時には、もう遅かったな。
これは20世紀後半の話かも知れないけど
聖徳太子ってヤツが一度に10人の話を訊いて理解する超能力者であろうと
そんなことはもう、“あとのまつり”だ。
「天は人の上に人を造らず」だの「我苦門のススメ」だの、あんなのは嘘だ。
もう21世紀の世の中には通用しない明治・大正・昭和の旧い常識に過ぎない。
ユキチさんの横に印刷された紙幣ナンバーの茶色と黒のインクの区別で
トップシークレットとされた回収作業は、もうだいぶ終ったのか?
ご苦労なこった。
製造元の造幣局からの情報漏えいを防ぐために
政府は何を民間に包み隠して行政の裏側で何に踊らされているのか?
ああ、ここまでの話は、ふぃくしょん…だよ…ってことにしとこーね。
俺も酔っ払ってきたかな。
でも、知ってる人は知ってるんだよな。
偽札流通はドル紙幣だけじゃねぇよ。
完璧なまでに精巧に偽造されてりゃぁ、誰にも解んねぇだろ。
ナンバーにしたって、最終製造リストに追加された分が
それまで造られた分の製造ライン肯定の生産数にのっとってりゃぁ
9時から5時までの出勤時間に
右から左にハンコを押してるだけの業務やってるような連中が気がつくまでは
時間がかかるんだよ。
人間が造るもんなんてのは、そんなもんでしかない。
紙幣の減量なんて、段ボールの材料と同じだぜ。
巷の爺さん婆さんが喜んで観てる時代劇の再放送では
「カネは天下の回り物」「仏さんでも気がつくまい」などという台詞を
ここぞとばかりに捏造時代小説に噛み合わせてるかも知れないけど
小判や大判がザックザックの花咲か爺さんの隣の欲張り爺さんは
談合、汚職、贈収賄、賄賂事業の発展の藻屑に消えちまう人生に過ぎないだろ。
人間の魂は、そういう無駄遣いに振り回されてるだけじゃねぇのか?
今や世界はドル紙幣のバラ撒まきの渦に踊らされ支配されてるだけだ
。
「こういう事業をやりたい」「こういう店舗を持ちたい」
人の夢も野望も果敢無いもんだな。
本人は死ぬまで馬鹿に気づけず、返済期限のない借金をつくる先を探し捲くる。
ギャンブルで儲けたカネなら、使い道は自由だしな。
ああ、今日は、ようやく酔っ払ってきたかな?
もう寝た方がいいかな。
んまぁ、ここまではfictionということにしといてくれ。
そのうちほかでも暴露されるかも知れないけど
その前に赤紙で召集された時代に戻るようなことはすんじゃねぇよ。
俺は戦争なんて行かねぇぞ。
人を傷つけ殺し合うなんてことは、もうまっぴらだ。
おかしな全宗教や腐った思想に洗脳されて
流行りモノに飛びつくだけの人生なんて、本来の人類に与えられた
地球上の保持保存、使い方の役割ではないからな。
戦争や紛争とか、どっかの国の内戦やテロ活動を操作して
金儲けと財産維持の分け前、血族思想の終極を夢見てる連中なんて
自分達が死んだあとに味わえない満足感の錯覚に恐怖を感じてるだけだろ。
子孫にいくら財産を残しても、先祖が浮かばれない限りは子孫は苦しむ。
人間は死んでしまって肉体を失うと整然の過ちを
死後の彷徨う時間で償うだけだぜ。
今生に肉体を持って生きている間に正々堂々と
人類としての一員の役割を果たせなかった者は
死んだあとの苦労の方が大きいんだ。
そんなことは、あたりめぇのことなんだよ。罰ではない。物事の道理だ。
せいぜい、川の流れでも見つめながら、
そこに青空が移るかどうかを見定めるべきだな。
自分の肉体に備え付けられている目玉が見えるうちにな。
ああ、ちょっと酔っ払ってきたね。
文明の批判も、ここまでくると、神様に怒られるかもね。
宗教?
嘘じゃん。
誰のどこに幸せがあるのか?
誰のどこに本来の自由があるのか?
カネの力では地球の青色は保持できねぇべよ。
さて、
心に潤いのない渇いた状態がつづくと
精神に躁の状態をもたらす。
これも自然界の道理だ。
世間の精神科医は、そういうことも解らないまま、
クスリを開発し、フロイトやユングの文献を読み漁る始末。
狂人とか精神分裂という言葉自体、見た結果でしかない。
カウンセラーなんて、自称で名乗ってるような連中も
暇だからやってるだけのことであって
脳内のモルヒネやホルモンの分泌がどーのこーので
クズな単行本を“大漁解雇みシステム”の出版流通に乗せてるだけの連中と大差ない。
泡のように涌いた虫けら同然。
やがて干からびて風化して、塵やホコリにまみれて消えてなくなるだけのこった。
この長い地球の歴史の中で、今の…最近の人間の欲望や野望なんてのは
そんなもんでしかない。
人間の人生は
そんな果敢無いもんじゃないと思うんだけどな。
自分が持って産まれた能力ってのは
もっと立派で素晴らしいもんだろ。
青空を見あげてくれ。
そこに何度、虹を見つけることができるのか?
もう寝るよ。