仮題： 虚しい闘争者と偽りの先覚者
2000'Jan8th ～ Oct 26th, 30th
この國で今 自分の生きるべき場所で闘争する若者は いないに等しい
かつて幾人かの独裁者が民衆を間違った方向へ指揮したように
今また そうした危険性の強い時代にある
一部の集団 その幹部を束ねる創立者の野望
姑息な手段で何かを組織化し それを力あるものにしようと
宗教や医学 政治権力の鎧を纏い 人々の心を威嚇する
ある一定の知識や財産の独占を試みようとしてきたが
それによって人々の心が破壊されるほど大衆の疑いの眼は強くなる
そんなデマカセの統率者を誰が相手にするというのか ----------------
そんな目先鼻先の金の勘定に囚われ
2000'Oct 26th am1
次の瞬間に誰が何処でどう苦しんでいようが構わない
俺はそんな連中を踏み潰したい
生活に事欠き 明日 住む処と食べる事に不安を感じてしまう ----------------
それを自分でやっている者
やらされている者
そうせざるおえない人間が出来あがるように仕向けた者
季節の変わり目に僅かにも体調を崩した時
そこに絡んでくる幾つかの不安も半分以上は金がないことが作り上げてる
豊かでない自分 心の貧しい自分
何をやるにも金の心配をしながら生きてる奴と そういう連中との付合い
………もうやめようぜ
2000'Oct 30th pm7
これもそれも同じ事の繰り返しだ
もっと他にねぇのか？
世の中の掃溜にいる様な連中と一緒になって
そこでいつまでもこんなことやっててもどうにもなんねぇだろ
同じような頭の連中と同じような事して得意になったって糞は糞だろ
今自分がいる場所がそんなに気に入らねぇなら
自分の力で変えてみろよ！
束の間の幸福なんて俺には関係ねぇだろ
一瞬だけじゃなくて
何の不安も心配もなく
ずっと続く幸福を手にいれろよ
2000'Oct 26th am1
経済的に豊かでない人
かつて豊だった人
そして「豊だった」と勝手に思い込んでた奴
この三種に肉体的にも健康はないと思う
自分の周りに何歩も歩き廻ることもできないような とてつもなく狭い場所で
上には上がいることも判らず
ましてやその狭い世界に生きているだけの自分が
世界の頂点にいるような顔をしてる
例えばかつて あるジジイと そいつが面倒を見てる精神異常者が とある車中で
「舞台が狭すぎる」とほざいた。そいつらに出来たことは
大勢の他人を救っているような格恰で 実際には多くの人間を傷つけ
結果的にはそれまで以上に心身共に苦しめることだけ
しかもそれを未だにやり続けている
その二人の趣味はカラオケと自己満足の弱い者イジメ
……実に狭い世界にある魂の足踏み
21世紀を迎えて 誰がそんな奴等をいつまでも相手にするというのか!?
神はそんな者を現実の世界にのさばらせておいて平気なのか?!
何らかの役割を持って存在するはずの人間のうち
そういう魂の無駄遣いをさせていいのか!!
---------------- 俺には納得できない
そして思う。じゃぁ、そういう俺は何なのか？ ……何様でもない