かつて これほどまで美しく奏でられる弦の音があっただろうか？
妥協のない人達のリズムによって
ずっと永い間 育まれた確かなもの
そこから生まれた いくつかの情熱的な旋律が入りまじり
シリアスに生きようとする若者の魂の叫びが ビートとなり 歌となり…
それが本当に新鮮に感じられた時代
あらゆるモノを利潤へ導く組織より
人が人をi慈しみ思いやる生き方が重要だった頃
会う度に新たな夢を見させてくれる人がいた
話題にしても心意気にしても
決して真似できない ウィットに富んだ人がいた
何者にも隙を見せず 生活に無駄のない人がいた
何をどう批判しようとも
とうてい相手にはしない 気持ちにゆとりある人がいた
そして
時には 人付き合いに何の暖かみも感じられない年寄もいた -------------
そんな温もりのない人間ばかりが 世の中に蔓延っている今日
天下りに諂い 己の人生に無責任な高齢者達が
この時代の変わり目に何を残したというのか？
大戦の茨の中を潜り抜け
幾度に渡る不況や恐慌を乗り越えてきたという殆どの年寄り共のうち
幾人が
次の世代に必要なアドバイスを続け
今なお夢を持ち続けて生きているだろうか？
そんな彼等の でっちあげた教育によって
ひとつ 大切にしていた何かを信じる心を蹂み躙られ
胸の中で大きく崩された夢や情熱の破片に
彼等の過去の栄光という錆びた矢が突き刺さる -------------
この人生までもスクラップにされるような日々が繰り返される中で
世界がゆっくりゆっくりと崩れてゆく中で
かつて
これほどまでに美しい音色のギターが奏でられたことがあっただろうか？
人類は最早 創られた時に与えられた使命を忘れ
本来の目的を失った人々が社会を構成する
このままいつまで何をやりつづけようというのか………
そんな日々が繰り返される中で
物事がゆっくりゆっくりと崩れてゆく中で
かつて これほどまでに懿しい音色のギターが奏でられただろうか？
（ 2005 japan ; 昭和80年版 from the " BAD LIFE
" alternative take 2 ）
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- Johnny Mar + the HEALER
- BOOMSLANG (コピコンCDで残念)
01. The Last Ride 09. Long Gone 10. Something To Shout About 12. Here It Come ( japanbounas ) |
ジョニー・マー オフィシャル・サイト
この詩（？）の解釈を判りやすくしてくれる・・・と思われる方のページを発見！
（リンク貼り、勝手にスマン。）
http://nixediary.exblog.jp/2646678/ さん。 Thank you !
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