学問に終わりなし | 深みにハマるアクアリウム

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康熙王朝という、中国ドラマを見ていました。


するとこのセリフ
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私が子供の頃

宿題を終わらせて?ファミコンをしている私に


父は言いました

「勉強は終わったか?」

終わったよー爆笑


父は言いました

「勉強に終わりはない」

そんじゃ聞かないでよーチュー

って思っていました。



ある時、父と母が喧嘩をして、母が父にずっと文句?を言っていました。


母の言葉の少しの隙間に

父は自身の顔を指差し言いました


「どんなに怒っても、この顔に惚れたお前の負けだよ」


陰鬱な雰囲気だった家の中が、母も含めて、ぷっ!っと、吹き出しからの爆笑で明るくなりましたニコニコ


私が大学に行きたいと父に話した時、父は私をきちんと座らせて言いました。

「うちにカネはないが、私は土に潜ってでも、根となってお前に栄養を送る。だからお前は大きな花を咲かせなさい。そして、一粒の米は一粒の米でしかないけれども、地に落ちれば何百という実を生らすだろう。そういう男になりなさい。」




また、私が滝川から四時間離れた帯広へ仕事の転勤で引越しの際、地元を通過したのですが、車を運転していた私は、偶然、長距離の散歩をしていた父とすれ違いました。お互いに完全に目が合い、手を振り合いました。すぐに父に電話をしました。

「今日が引越しだったのか!気をつけて行け!頑張れよ!切るぞ!」

と、電話が切れました。父は泣いていたのだと思います。

尊敬する父、怒りを瞬時に笑いに変える父、示し合わせていないのに偶然に会う絆



そして、私は先天性の病気を持って生まれ、小学1年生で脳手術を受けました。私の入院中、父は毎日神社に足を運んで、自分の命と引き換えてでも息子を助けて欲しいと神様にお願いしていたと、大人になってから母に聞かされました。



勉強に終わりはない

ありがとうお父さんお母さん