見積がまだ来ないよー。

来週かなあ・・・。

 

なのでしばし船旅のお話にお付き合い頂ければ。

7~8月はシーズンまっさかりなので、今も知り合いの方々が洋上でオフ会などされております。

ワンナイトクルーズとはいえ、オフ会の費用が10万円以上になる船友の会は尻ごみしますね。

 

蒲郡花火クルーズではこの日は目玉の花火大会です。

夕方には道路の規制も始まっていました。

 

花火大会のその前に、家カテの方々は水回りも気になるのでは?という事で、

一般的なバルコニーのお部屋の水回りです。

 

 

トイレはTOTO、タンクレスです。

 

 

リモコンです。コロナ禍中にリニューアルしましたので、取り付け位置が微妙です。

昔のトイレは新幹線のトイレみたいな吸い込み型だったんですよ。

 

 

今は普通に便座の蓋を上げたままでも流せます。

 

 

バスタブの蛇口。使いやすいです。ここはお部屋のグレードで差が出る所です。

 

 

タイルには飛鳥のエンブレム。

お掃除はいつも行き届いていて綺麗です。

 

 

花火はこの真正面あたりから上がります。

ギリギリまでそういあったアナウンスは無いですね。

停泊中なので信号旗がついてます。

 

 

トヨタぁぁぁぁ~

ここはトヨタ国の領土~

 

今回の花火大会は船尾側デッキで見ます。

 

 

11階のリドデッキ。

イスがクッション付きのちゃんとしたヤツでしょう?

ここはね、スイートのお客様専用です。

 

我々平民はこちらです。

 

 

野球場の外野スタンドよりも座り心地の悪いベンチですわよ。

 

船のスタッフさんが設営してくれるはずなのですが、勝手知ったるリピーターさん達は勝手に自分達で設営して場所取りします。

出遅れてはなりません。

右舷や左舷付けで花火を見る時は大丈夫ですが、そうでないなら、早めに席を取らないと座る所が無くなります。

お部屋にあるバスタオルとランドリーバッグを持って、少しもエレガントではない場所取りが始まります。

私達はちょっと出遅れて2列目になってしまいました。

 

出遅れた理由はこれ。

 

 

夕食を堪能してました!

自業自得!

 

日も暮れて、プライベート船(漁船含む)も集まってきました。

 

 

各階デッキに設置されたテーブルには缶ビール(スーパードライ・一番搾り)、氷結、ラムネなどが用意されます。

無料です。

プールサイドの縁日からタコ焼きや枝豆ももらってきて、好きなだけ飲めばよろしい。

無料だからと言って、何本も抱えている人は見ないですね。

みなさん、今飲む分しか取らないです。

余分に取ってもぬるくなっちゃうし。

 

尻が痛くなるベンチとはいえ、無料のビール片手に遮る物がまったくない船の上から花火を見る。

最高です。

 

でもベンチの場所取りに敗れた私達は、全ての花火写真に前に座るよそ様のお父さんの後頭部が写り込むという悲劇が・・・。

なんなら花火よりお父さんの後頭部にピントをもっていかれて、花火撮ってるのかお父さん撮ってるのか判らない!

途中、立ち上がって腕を組むお父さんまでばっちりカメラロールに残ってて、私どんだけお父さんの事が好きよ?と思うくらい他人様のご主人を撮っておりました。

 

そのままではネットに上げれないので、アプリでお父さんを消す。

お父さん、ごめんね。

あなたを抹消するわ。

 

 

お父さんを消した跡が、右側の手摺に白く残っております。

この位置にいるのよ~。

 

 

これは忍びなくて、少しだけお父さんが写ってる写真。

 

花火はとっても綺麗でした。

 

海の上から花火を見ると、遮蔽物が無いので音がまっすぐに飛んできます。

かなり鼓膜がやられます。

私達はいつも耳栓をスタンバイ。

 

 

100均のではなく、ちょっとお高めのを使ってます。

 

 

翌朝も良い天気。

 

 

もう相模湾に入ってきています。

 

 

今朝のスムージー。

 

 

 

パームコートで頂きます。

 

天気の良い日はプールサイドでアイスクリームが美味しい。すぐ溶けるけど。

 

 

もう横浜港なので揺れません。

 

だいたいどのクルーズも下船日は朝9時着岸、順次下船で10時前には全員降ろされます。

しかし今回のクルーズはいろいろな事が重なって、13時下船です。

お昼ごはんを食べてから降りれるのは大変嬉しい。

リドでビュッフェにしいてもいいし、ダイニングでセットメニューでもいいです。

 

ダイニングのメニューです。

 

 

 

ダイニングで食べながら、タグボートを眺める。

 

 

横浜港の水の色の悲しさよ。

 

 

 

 

ベイブリッジをくぐると旅はおしまい。

 

久しぶりに物凄く波が穏やかなクルーズでした。

梅雨明け直後の太平洋沿いは、比較的天気も波も安定するので、そこを狙ったのですが、思った以上に海は穏やかでした。

 

船旅は、人の力ではどうにもならない事の方が多いのですが、故に穏やかな海に出会うと歓迎されているような気になって、とても嬉しいものです。