浴室乾燥機がショートして基板が焦げていた原因について、メーカーの調査待ちとなりました。

電気屋さん、メーカーの営業さん、工務店さん達の推測では

「過重電圧が原因」では、との事。

 

では、その「過重電圧」はなぜ起きたのか?

 

1・落雷

2・電気屋さんの配線ミス

 

一般的な原因は上2つになるそうです。

落雷に関しては、上棟は9月でしたから可能性はありそうですが、電気工事は10月下旬から。

その頃の落雷情報を検索してみると、確かに落雷はこの地域にありますが、停電を起こすような程ではありませんでした。

しかも落雷があったなら、乾燥機だけピンポイントにショートするのはありえないです。

そもそも工事中は乾燥機は使わない。

 

電気屋さんの配線ミスは現実にやらかしているのでそれが濃厚ですが、配線ミスはおきていないのです。

じゃあここも電圧を間違えたのかと思えば、それをやると照明から何から浴室と隣接する脱衣室の全ての電源が落ちるそうです。

 

 

じゃあ、なんで?

 

これは家建ての神様の罰が落ちたのか?

 

 

それまであった沢山の事件・施工ミスは、原因がはっきりしていました。

人が起こしたものには、人が対処できる。

でも、これは本当に解らないのです。

乾燥機にしても、換気扇にしても、なぜ動かなくなったのか?

そして施工側の誰も気づかなかったのか。

 

原因が解らないものは、再発する可能性があるから嫌なのです。

 

1年にわたり余計なメンテナンスを強いられたこの案件、これが神罰のような気がしました。

 

 

メーカー側からの報告書は1週間くらいで来ると言われましたが、待てど暮らせど報告書は来ない。

そのうち年が明け、バレンタインも近づいた頃、私はアフターサービスにバルコニーの裏側、1階から見上げると庇になっている部分から出ている床排水の配管まわりに出来た隙間をどうにかして、と連絡しました。

 

 

デカい隙間ですね!

また見えてはいけない物が見えてませんか?

強風で樋がずれちゃいましたよ。

この穴は工場で開けてくるそうです。

多少の遊びは必要なのですが、多少かな?!

春になったら女王蜂が喜んで巣を作ること間違いなしですね!

 

塞いで頂戴

 

お願いしてから来たのは三週間後でしたけどね。

アフターサービスは人が足りてないのか、案件が多いのか、なかなか来ませんよ。

 

春までになんとかしないと女王蜂がくるからね!とせかして、無事ふさいで頂きました。

 

 

弾力性が無いと駄目だそうで、気密パッキンでふさいでます。

紫外線劣化はなさそうですが、数年のうちに交換は必須でしょう。

 

こういうの、他のハウスメーカーや工務店さんでもあるんですかね?

なんかうちだけ色々起きてる気がする。

 

この工事の時、ようやく乾燥機メーカーから報告書が来ました。

3カ月かかりましたね。

しかも報告書と言っても、アフターサービスへの請求書(!)に書かれた文言のみでした。

 

曰く「弊社1ミリも悪くないです。原因は解らないけど過重電圧らしいので、御社の責任です。物品代をここに請求します」でした。

 

もちろん我が家に請求はありませんでしたけど、アフターサービスの人宛てになっていて、アフターさんは「なんで俺宛てになってんの。この請求書は現場監督に回しておきますわ」と憤慨してました。

それはどうでもいい事ですわ。

 

ひとまずこれで直すべき所は直しました。

外構も完成して、一応家の体裁は整いました。

 

そして先日、アフターサービスのリフォーム部門の担当者が来ました。

 

築1年半!

リフォーム工事を考えてます!

 

リフォーム部門の人も「こんな築浅でリフォームなんてやった事ないです」と言ってました。

私だってやりたくないよ!

だけど乾太くんの排気音に打ち勝つには、これしか無いのよ。

 

さあ、いくらかかるかな?!