夫専用ウォークインクロゼットの向かいにある洋室は、夫の部屋になります。

在宅勤務時の仕事部屋です。

 

 

廊下の幅が1mの為、トイレの中からドアを撮影です。

イメージがなんちゃって和室なので、和室っぽいドアにしました。

そしてアウトセットの把手の使い辛さよ。

 

 

窓は塗りつぶしております。

広さは5畳ほど。

置き畳が設置されておりますが、部屋の幅ぴったりではありません。

この中途半端さ。

それでも君は畳が欲しいのか?

 

欲しかったみたいです。

本物の和室は高くて手が出ませんでした。

 

 

窓側からドア側を見ます。

 

 

 

小屋根裏付きです。

 

 

もの凄く勾配が急で、踏板がせっまい階段で登ります。

この階段、猫サイズでは?と思うほど人が昇り降りするのに向いておりません。

それでも梯子よりは良いです。

これから高齢者になる人間に梯子は無理です。

 

 

天井。

ダウンライトを2つ、補助的に入れてもらいました。

シーリングライトがメインの照明になる予定でしたが、

未だ入っておりません。

気に入るのが無いのですってー。

 

 

青い壁紙はサンゲツFE74243

和紙っぽい壁紙です。

白い方はサンゲツRE53731です。標準の白い壁紙と何が違うのか分かりません。

抗菌・消臭・猫の爪に強いそうです。

窓のスクリーンもサンゲツで和紙っぽい奴です。色は紺なのですが見えませんね。

 

 

小屋根裏部屋がついた為、勾配天井になりました。

換気口が白しかなくて、ここも悪目立ちしております。

場所が高すぎてメンテナンスはできません。

そしてダウンライトの枠は黒で指定したはずが、白がついております。

やっちまったな!ICいいともさん!

ここまで唯一土付かずのいいともさんでしたが、連勝もここまで。

ついに彼女もミスをしました。

 

猫階段を上ります。

 

 

広さは6畳ほどです。

小屋根裏部屋ですから天井高は140cmです。

 

 

ダクトを通すスペースがある為、棚が生まれました。

 

 

スリット、というか穴。

どう見ても松本城の狭間。火縄銃で狙う以外に用途が思いつきません。

 

ここの壁紙は標準ですが、これも和紙っぽいテクスチャーです。

イメージは土蔵らしいです。

やっぱり松本城。

 

小屋根裏部屋というのは、どうも男子に刺さるようで、

小学生の甥っ子から80代の父まで、はしゃぎながら登っていきました。

甥っ子はしばらく降りてきませんでしたね。

いつでも遊びに来るがよい。

 

降りる時はこの眺め。

 

 

怖いです。

 

 

夫は希望どおりの仕事部屋と小屋根裏部屋というギミックを手に入れて、

ご満悦のようです。

私は今度こそシーズンオフの布団類を小屋根裏部屋に仕舞おうと、

両手に抱えて階段を登ろうとしましたが、こちらも断固拒否されました。

 

「僕の趣味部屋だから!」

 

は?

何言ってんだおめえ?

 

口に出そうになったので、ぐっと堪えて私は駆け込み訴えです。

 

申し上げます、申し上げます、旦那様

そこは収納、そこは収納 趣味部屋ではございませぬ

 

ああ、我慢ならねえ、生かしておけぬ

 

あら!こっちでも殺意全開になってしまったわ。

 

「小屋根裏部屋は僕とパトラッシュの約束だから。

 申し訳ないけど、布団は入れられないんだ」

 

忘れていたけど、まだイマジナリーキャットを飼っていやがったのか!

 

 

 

布団を抱えて、途方に暮れる愛らしい妻を見て、なんとも思わないのか。

君が小屋根裏部屋を切望したように、妻はもうクロゼットに寝具を収納したくない。

専用の収納場所が欲しい、その為の注文住宅だと言い切った事を忘れたのか。

 

君に人の心とかないんか。

 

夫ー!小屋根裏部屋の占有権を寄越せーーー!

 

 

そんなバトルの決着が付かないまま、現在の小屋根裏部屋です。

 

 

もう布団が入り込む隙間も無いわ。

私にレコードを勝手に捨てられない事に感謝しなさい。

べらぼうめ。