家関係ないシリーズです。
これで最後です。
この夏、やっとクルーズが通常再開して、どれだけ浮かれていたかお分かり頂けたかと思います。
2023年8月16~19日
飛鳥Ⅱ 熊野花火・鳥羽クルーズ改め夏休み鳥羽クルーズ
2日目です。
鳥羽港の先、朝5時くらいです。
夜に雨が降ったので湿気凄い。
パームコートでは日替わりスムージーが頂けます。
この日はバナナのスムージーでした。
ダイニングの朝ごはんは和定食でしたので、リドで軽く食べます。
リドはバイキングなので楽しいです。
実はダイニングの和定食と同じものがここでも頂けます。
セルフサービスですけど。
朝ごはんを食べているうちに港が見えてきました。
この日はお伊勢参りのエクスカーションがありますが、
私達は「次でいいか」と今回は鳥羽港をうろうろする事に。
飛鳥Ⅱは港に入港する事が出来ないので(水深が浅い)
救命ボートで通船します。
狭いです。膝が前の席に当たります。
路線バスより座り心地は悪いですが、まあ救命ボートなので。
思ったより揺れなかったです。
港に着きました。
港から見た飛鳥Ⅱ。
吸い込まれそうになるミキモト真珠島と
水上パトカー
ミキモトにフラフラと近寄っていくと
遊覧船の乗り場のおっちゃんに
「ミキモトは高いで!」
「Mが入ってるだけで値段が上がるで!」
「東京でも同じもんが買えるで!」
「この先に、浜幸パールって地元の自治体がやってる店がある。
そこはミキモトの1/3や。そこ行き」
なんだろ、浜幸パールの関係者かな?w
水上パトカーは、鮑の密漁でもしばきたおしているのかと思ったら、
水上ジェットの迷惑行為を威嚇するのが任務だそうです。
また観光をすっとばして船に戻ります。
船でちょっと遅いランチ。
そして洗濯。
はー主婦ってやつは、こんな時でも洗濯ですよ。
飛鳥Ⅱのセルフランドリールームです。
洗剤は毎回変わりますね。
飛鳥Ⅱの客室の廊下です。
全長240mの船ですから、廊下ながーい。
着岸中の船は揺れませんので、のんびり読書をしたり、ぼーっとしたり。
ドリンクバーになぜかアイスコーヒーだけは無くて、
バーカウンターにもらいに行きます。
ソフトクリームも頂いて、
これをこう。
さらにコーヒーミルクを注げば、コーヒーフロートの出来上がり。
伊勢市の観光協会の方に見送られて(この遊覧船は一体・・・)
一路横浜港を目指して出航です。
この日の夕食は和食です。
和食の時は洋食のようにスープやメインは選べません。
前菜
無花果胡麻かけ 銀鱈の塩麹焼き 栄螺と蟹和え物
旬菜
手延べそうめん アスパラ豆腐 鮑
お造り
鮪 鯛
冷製煮物
夏野菜と蛸の冷やし煮物
強肴
牛肉の昆布塩包み焼き
御飯物
穴子の炊き込みご飯 いわしつみれ汁
(ご飯は様々なサイズで盛り付けられており、その中から好きなのを選べます)
甘味
飛鳥Ⅱ最中
みんな大好き飛鳥最中。
中身は生クリームと餡子を合わせたクリームを求肥に包んであります。
これは最中に挟んで食べるものなのですが、半分中身だけ食べて、あとは最中に挟むつもりが、黒文字風フォークで切れなくて。
あえ~と思っているうちに中身だけ食べてしまいました。
当然こうなります。
皮だけ食べると金魚の気分になります。
もしくは、最中の概念だけ食べているような。
この日はプールサイドで縁日イベント。
人が写り込まないアングルにするとこうなる。
プールはこう!
動画も撮りましたが、人が写り込んでしまったので静止画で。
この時、13ノットくらい出ていて、さすがにそれだと揺れますね。
プールは渦を巻くほど波が立っておりました。
飛鳥のプールは海水です。泡立ちも凄い。
ちなみにプールがこの状態という事は、大浴場もこんな感じです。
浴槽の壁にしがみついてないと真っ裸で浴槽中を流されます。
揺れるので、という口実で6Fのカジノへ避難。
昨日の残りのチップがあるので、それでベットします。
だいたいご夫婦で参加されるのですが、ご夫婦ごとに特徴があって、長年一緒にいると似てくるんだなあ、と。
まあ、私達もそうなんでしょうけど。
離婚寸前の夫婦が高いお金を払ってクルーズ船に乗る事はなくて、
まして一緒にカジノに来ることもないので、みなさん仲良しなのが雰囲気を良くしています。
大人の社交場ですね。
楽しくチップを積んでいたら、船内アナウンスで「星空観賞会」をやると。
おお!これは!いかねば!
真っ暗な海の上で、灯りを消してみる夜空は、それはそれは素晴らしいのです。
もしかしたら陸の山奥の方が沢山の星が見えるかもしれませんが、
船の上から見るのも良いです。
12Fのファンネル付近で観賞会が開かれます。
天の川がとても良く見えましたよ。
夜のパームコートです。
ここが好きすぎて、暇さえあればいます。
今回は2泊3日になってしまったので、あっと言う間です。
船は最低5泊はしたいですね。
下船日はスーツケースを朝の7時までに廊下に出すので、なかなか慌ただしいです。
朝ごはんを食べて
その後、ビスタラウンジでお茶
そろそろ下船です。
新築のさまざまな問題で、ちょっともう家の事を考えるのは嫌なんですけど!な気持ちになっていたので、クルーズがいい感じに頭から問題を飛ばしてくれました。
あの非日常感は凄い。
完全に切り離される。
クルーズ、おすすめです。
外国船なら最初の1本は旅行会社のチャータークルーズをお勧めします。
自社クルーズより割高なのですが、面倒な手続きをやってくれるので便利。
日本船はどこで予約しても同じなので、使い慣れた代理店が良いかと思います。
クルーズに関しては小ネタなど沢山あるのですが、
カテゴリー違いも甚だしいのでざっくり書きました。
旅の話はこれでおしまい。
船から下りたら翌日は地鎮祭です。
家建てに戻ります。